『俳句・短歌のコーナー（その９）』

『俳句・短歌のコーナー（その９）』

　このコーナーも（その９）まで来ましたね。キューリをもろみに漬けた？（←それはモロキュー。）関サバ師匠のジャズ人名俳句、今日から数回シリーズでどどーんと発表でーす。

（作品１）　髪の毛の　伸びる苦労も　懐かしく　（関サバ）

> 身につまされる読者も多いであろう、ﾟﾓ身の毛っ作。

モジバ毛してしまってます。私は毛が多いのでこういう気持ちはまったくわからん。（人名）

（作品２）　夏木立観音登る　あ、誰だ？　（関サバ）

　夏の木立の中、観音に登るのはいったい誰なのだ。という解釈でいいのか？人の詠んだ句は難しい。（人名）

（作品３）　センターポール無礼者　昇り詰めし夏　（関サバ）

> 上の２句。夏になると変な行動の人が増えるので、傑作。

　変な行動の人の考えてることはよくわからん。（人名）

（作品４）　琵琶湖畔蜘蛛無礼なる　巣を作り　（関サバ）

> 無礼って、「ジャズ人名俳句」ではけっこう使える言葉ですね、の傑作。

　これはキレイに決まってますね。無礼な蜘蛛の巣って、どんなものなのかよくわからんが。（人名）

（作品５）　いざゆかむ鶴居へ伊豆へ　揖斐川へ　（関サバ）

> 鶴居は釧路の近く。揖斐川は桑名発観光ガイドより。なんとなく傑作。

　なんでもいいけど方向バラバラやん。（人名）

（作品６）　長旅へ　伊豆へいざなふ　つばくらめ　（関サバ）

> 伊豆も便利。これはいったい誰でしょう？でも傑作。

　これなんか普通の俳句だと言っても通用しますね。ジャズ人名としてはかなりマニアックですが。（人名）

（作品７）　このネクタイ　無地違うねん　水玉や　（関サバ）

> おまけ。ジャズの人ではありません。が、傑作。

　うーん、誰なんだかさっぱりわからん。ジャズの人でなかったら何の人？（人名だろーな）

まだまだ師匠の句は続きますが、ここらで私の作品も２つ程。どちらも詠みこんだ人名＆曲名が長すぎて、俳句のデキ自体が意味不明なのはご愛嬌。

（作品８）　どこにいる　ヘディングを留守邸で　愛でる千昌夫　（塩サバ１号）

　留守の邸宅でヘディングを愛でる千昌夫はどこにいるのだ。（人名）

（作品９）　クラブ伊豆　雨にスプーン連打　亜土シング　だじょー　（塩サバ１号）

　伊豆のクラブで雨の中、スプーンを連打しながら水森亜土が歌っている。もうアドちゃんノリノリぃ、みたいな。最後の「だじょー」はヒントです。（曲名）

　関サバ師匠、早くもノルマの「人名俳句」５０句を達成しております。週に２回くらいのペースで発表させていただきますので。次なる目標は「曲名俳句」５０句ですねー。では、健闘をお祈りします。