軽井沢プリンスホテルスキー場

【名　　称】: 軽井沢プリンスホテルスキー場
【地　　域】: 上信越エリア
【公認ＨＰ】: http://www.princehotels.co.jp/ski/karuizawa/index.html
【日　　時】: 出発日：平成１１年１１月２８日（日）; 出発地：上田市内; 行　き：　６：３０発→　７：３０着; 帰　り：１１：００発→１１：０５着; 帰着地：軽井沢町内
【ボード】: 第２ロマンスＢ線、第３ロマンス、第４ロマンス、第８ロマンス以外のリフトに乗車可能
【ナイター】: くりの木コース、プリンスゲレンデ、もみの木コース、うさぎ山コース
【アクセス】: ※　上信越自動車道・碓氷軽井沢ＩＣより剣道を長崎方面って、なんでやねん。碓氷軽井沢ＩＣより県道を軽井沢駅方面へ。; 〈駐車場〉; ・軽井沢駅南口のほうにはＰ１～４の駐車場がありますが、３Ｐは、ぢゃなくて、Ｐ３は「プラザ・イースト」というショッピングセンターの駐車場となっております。Ｐ４はホテルの宿泊客専用なので、一般ピープルはＰ１かＰ２を利用しましょう。駐車料金は５００円。ただし平日と初滑り・春スキー期間は無料です。; ・初滑り期間中はＰ１駐車場は閉鎖されているようです。だって、ここから乗れるリフト、ぜんぜん動いてないんだモン♪で、７時半頃に到着したとき、Ｐ２はガラガラでした。帰る頃（１１時）には満車になっていたので、なるべくなら早めに来たほうが無難でしょう。; ・Ｐ２からリフト乗り場までは歩いて５分くらい。まずまずですな。; （注）初滑り期間：１０月３０日～１２月１２日; 　　　春スキー期間：３月２１日～４月２日; 〈道路情況〉; ・インターから軽井沢駅に向かう道は通称「プリンス通り」と呼ばれ、とってもオシャレなんですが、正式名称は県道・軽井沢下仁田線であります。インターを降りてから群馬・長野の県境付近までは、わりとぐねぐね道ですが、碓氷バイパスと軽井沢バイパスの分岐点となる「南軽井沢」の信号から先は片側２車線の快適な道です。よっぽどのことがない限り道に迷うことはないでしょう。チェーンもまず必要ないはずです。; ・東京方面からだとわりと近いでしょうが、名古屋からだと、ちょっと遠すぎるでかんわー。４００キロ、５時間コースですな。そんな苦労をするくらいなら、白馬か志賀高原へでも行ったほうがよっぽど利口っす。; ・鉄道利用の場合、長野新幹線の軽井沢駅から徒歩１０分と、極めて便利なところにあります。普通ならイトーヨーカドーとかジャスコなんかがあるところにスキー場があると思っていただければいいでしょう。軽井沢駅まで、東京からなら最速で６３分！ただし名古屋からだと特急しなのに乗ったり、篠ノ井に乗ったり、しなの鉄道に乗ったりで、おそらく４時間近くかかるでしょうな。新幹線で一度東京まで出たほうが速いくらいっす。　
【ガイド】: '９８年度、'９９年度と続いてまいりましたこの「スキー場ガイド」も、いよいよ「 '００年度版」として連載再開の運びとなりました。昨シーズンは結局４回しかスキーに行けなかったわけですが、はたして今シーズンは何回ほど滑ることが出来るでしょうか？楽しみなことでございますが、しかしなんですな。この「 '００年度版」という書き方は今ひとつこう、なんかピンときませんな。コンピュータが思わず誤作動したり暴走しちゃったりする気持ちもわかります。で、その記念すべき「 '００年度版」のトップを飾るのは「軽井沢プリンスホテルスキー場」、通称「軽プリ」でありまして、いつ行ってきたかというと、今日の朝行ってきました。ちなみにこの原稿を書いている「民宿あおき」からは車で５分ほどのところにあります。私は昨日、上田というところに泊まっていたんですが、その経緯については更新日の都合上で順番が逆になっちゃうんですが、明日の「マイ・コンピ」を見てくださいね。とにかく昨日は上田にいて、今日の朝に「軽プリ」に到着したと。物語りはそこから始まります。; 　では、このスキー場のコース図をご覧ください。わりとたくさんのリフトとコースがございます。一番長いリフトで１０００メートルくらいだから、距離はそれほどでもないんですが、バラエティさにおいては「まあまあやん。」といったところですな。で、１０月３０日オープンという驚異的な早さを誇るこのスキー場は、別名「早いのね軽プリ」と呼ばれているわけなんですが、これはもちろんスノーマシンのおかげでありまして、１２月１７日までの「初滑り期間」で滑走可能なのは「もみの木コース」、これ１本です。; 長さ４００メートルくらいの実にしょうもないコースでありまして、「一緒に初滑りを楽しもうねっ♪」と言いつつこのスキー場にやってきた“らぶらぶ・ぺやんぐ”は「もみの木コース」を５本ほど滑った時点で飽きてしまい、あとはプリンスホテルの部屋にこもって、あ～ん、もみもみ。もぉ、昼間っからぁ♪という情況になってしまうことは請け合いなんですが、ま、仕事の合間にちょっとだけ滑れればイイわけだし、こういうのはまあ「話の種」みたいなもんだし、「ちょっと“軽プリ”で滑ってきちゃってねー。」と苦み走った顔で前髪を掻きあげて、掻き揚げうどんをすすりつつ呟いたりすれば、ＯＬさんの尊敬を勝ちうること必至だし。これで僕も明日からモテモテだねっ♪; 　さて、軽プリの「もみもみコース」とは、どんなコースか。「もみもみ」からもう一歩先まで進んじゃうコトはないのか？ひょっとして「くりの木コース」もＯＫだったりしないのか？などなど、数々の期待と不安を胸に抱きながらスキー場へと行ってみると・・・。まず第一印象として、わりとスキーが多いなと思ました。軽井沢という土地柄とプリンスホテルというブランドイメージから、きゃー！超ステキー！と騒ぐ“アホ系ぎゃる”と、そのツレの“頭ワル男”ばっかりなんとちゃうか、と危惧されておったわけなんですが、アホ系ボーダーは割と少なめでした。ボード６：スキー４といった感じですかね。中には軽井沢プリンスよりも万座温泉のほうが似合いそうなおっさん集団も散見され、思ったより地味なムードが漂っているのでありました。とにもかくにも「半日券３０００円」を購入し、１つしか動いていない「第２ロマンスＡ線」というのに乗り込みました。リフトに乗ってまず思ったのは、お！以外と長いかも？という期待感でした。真っすぐの一枚バーンがのべーっと伸びているだけかと思ったら、一応は「カーブ」とか「緩急の差」なども考慮してあるコースのようなのです。で、ちょっぴり期待しながら滑ってみると、いやいやなんとも地味でありました。以外と長いかも？と思ったのは、ただ単にリフトがクソ遅くって、乗ってる時間が長かっただけでありました。滑り出したら「カーブ」とか「緩急の差」もへったくれもなし。さあ、これから！と期待に胸を膨らましていたらすぐに終わってしまい、えっ？もう？うっそー！ぜんぜん満足出来ないー！３本滑ったら飽きるということが明らかな、実に素晴らしいコースでありますな、「もみもみ」ってば。ま、こんなもんでしょうね、１１月の初滑りっちゅうのは。
【設　　備】: スキーセンターとか食堂なんかは、わりと地味な感じでした。近くにある「軽井沢・プリンスショッピングプラザ」はさすがに立派でオシャレな感じでしたが､スキーに来て服など買う気はないぞ、ワタシゃ。
【総合評価】: 日曜日ということもあって、物好きな連中でわりと混雑しておりました。リフト待ちは５～１０分といったところですかね？それだけ待ってまで滑る価値はないというコースなんですが、ほかに行くところもないので、約２時間で１２本ほど滑りました。ま、全コースが滑走出来るようになれば「まあまあかな？」という感じでありますが、わざわざ名古屋から行くほどのところではありません。雪道・山道ドライブの心配がないので、首都圏のレジャー派にはいいかも？といった感じです。ということで、本日は以上。このコーナー、またどっかへ行ったら更新しますんで。; | Up | Next |