【名　　称】: 国見岳
【地　　域】: 岐阜・西濃
【アクセス】: 名神大垣インターから４０キロだって。結構あるよなあ、４０キロ。こんなしょうもないスキー場へ一般道４０キロも走って行きたかねえよなあ。公共交通機関を利用するなら近鉄揖斐線揖斐駅からバスで５０分だと。近鉄揖斐線だって。そんなもんあったのか。バスで５０分たって、こんなところのバス、１日２往復とかそういったレベルに違いなく、そんないつ来るかわからんようなバス、待ってられるかってんだよ。（←ガラ悪い。）
【ガイド】: 　今回はやる気がありません。勤労感謝の日で、３連休の中日です。ちょっと風邪ぎみで、脳ミソにもキレがない状態です。こういう日に書く文章はきっと投げやりに違いない。ああ、陸上競技でヤリを投げるヤツぅ？それはヤリ投げやがな。うん、ちょっと調子が出てきたな。ではちょっと頑張って書いてみましょう。; 　今回は「国見岳」です。前回が名古屋圏ではかなりメジャーな「ダイナランド」だったので、今回は「国見岳」でいいのです。焼鳥でも肉と肉の間にネギがはさんであったりするじゃないですか。今回は順番的にネギなのです。名古屋あたりから日帰りでスキーに行こうと思えば、川を遡上して山に分け入るということになります。長良川を遡上すれば奥美濃地方（めいほう、ダイナランド）、飛騨川なら飛騨地方（鈴蘭、位山、舟山）、木曽川なら長野・中央（おんたけ、やぶはら、きそふくしま）ということになります。では揖斐川を遡上すればどうなるかというと、これは西濃地方ということになり、あまり知られてはいませんが４つほどのスキー場が存在しています。今回紹介する「国見岳」、いずれ紹介する予定の「揖斐高原」、行ったことないし、この先紹介する気もない「春日長者平」と「遊ランド坂内」の４つです。「全国２９４のスキー場を紹介する」というガイドには載っていませんが、「全国５６０のスキー場すべてを紹介する」というガイドなら大丈夫です。それも１ページに６つのスキー場が載っているようなページです。こんなスキー場は、ただ「近い」というだけがメリットですね。数年前の３月、どっか近くへスキーにでも、という話しになったのだが、近くのスキー場というのはどうも積雪が心配である。新聞のスキー場情報を見ても６０センチとか７０センチなんてところばかりである。自称６０センチというのは、この手の情報はたいていサバをよんでいるので、地肌が見えかけという状態であることが多い。そんななかでこの国見岳は堂々と１５０センチの積雪を誇っていたのである。これはもう、ここっきゃない！という感じですね。; 　で、行ってまいりました。結論から書きましょう。どこをどういうふうに計れば積雪が１５０センチやねん！という感じの、ところどころ地肌ハゲさえ見える路面情況でした。スキー場発表の積雪情報というのは決まった場所で計るものだと思うが、このスキー場では雪ダルマを作成して頭から棒を刺して積雪を計測しているのではないか。（特別掲載イラスト参照。）コースは最初からまったく期待してませんでしたが、その期待を裏切らないものでした。期待どおりの期待できないコースでした。唯一の利点は空いていることか。ほとんどリフト待ちなしで滑れたような気がする。なお、手持ちのガイドにはコースの難易度が明記してないので、全部中級にしときました。
【設　　備】: 　ガイドには「ジャンプ台」と書いてあるが、そんなもんあるのか？ハーフパイプもあるようなのでスノボにはいいかも。
【総合評価】: 　積雪情報にだまされた、という思いしかない。よって印象悪し。正直に生きような、みんな。; | Previus | | Up | Next |