【名　　称】: 山形蔵王
【地　　域】: 東北・山形県
【アクセス】: 山形。見当もつきませんね。山形というとロシアの隣ですか？上空をミグ２９が飛んだりしてませんか？もはや車で行こうとは思いませんね。となると山形新幹線か。家から桑名駅まで１５分。そこから名古屋まで２５分。東京まで２時間。山形まで２時間４０分。そこからバスで蔵王まで４５分。合計６時間５分。乗り換えを考えれば７時間コースですね。土曜日の朝６時に家を出れば午後１時着。ナイターで９時まで滑ったらスキー場にかまくらでも作って野宿。朝イチから昼まで滑り、岡本太郎命名の「からから汁」でも食って帰れば午後８時。土日で余裕ＯＫやん。　
【ガイド】: 　新年あけましておめでとうございます。本年も「塩サバ」をよろしくお願いします。さて、今回は新年らしく特別バージョンです。「山形蔵王」。行ったこともないのに「蔵王」。実はですね、山形の塩サバ読者よりメールをいただいたわけなんです。「全国スキー場ガイド」といいながら、北は長野から南は滋賀県までしか載っていないという事態を憂慮し、わざわざ「山形蔵王」の案内を書いてくれたのです。感謝、感謝。病院にくるのは、そりゃ患者。（←今年もあいかわらず。）というわけで、それをそのまま転載して新年そうそうラクしよう、という魂胆なのです。ではどうぞ。; 　山形蔵王のスキー場は、現在積雪２０センチ、開店休業の状態です（１２月２５日現在）。普段住んでいる我々にとっては雪など降らないほうが大助かりなのですが。 (^_^)さて、かのトニー・ザイラー（誰だそれ）も絶賛したという山形蔵王スキー場ですが、雪質はサラサラのパウダースノー、コースも多彩で、初心者用から超ロングコースまであり、ここでしか見れない、樹氷（snow monster）を見ながら滑るコースは特筆ものです。晴れた日はいいですよ～。青空の下、山形市の街を眼下に滑り降りる快感。しかし、残念ながら蔵王の温泉街はいまだ昭和５０年代の雰囲気が残っており、気の利いたしゃれた宿泊施設は多くは無いです。温泉は強酸性の硫黄泉で、かなりキキます。東北というと、裏磐梯や安比の方がしゃれたイメージがありメジャーになって来ていますが、塩サバ様がこちら方面に来ることがもしあれば、是非とも魅力あふれる山形蔵王にどうぞ！くれぐれも、宮城蔵王とは間違えないでくださいね。; 　ということです。もう雪は降ったんでしょうか。で、ガイド見て調べてみました。樹氷原をぬってすべる約８キロの超ロングダウンヒルだって。わ、すげーじゃねーですか。御在所の比じゃないですね。比べるなよ、そんなもん。ロープウェイ３基、スカイケーブル１基、リフト４０基あまり。シーズン中１５０万人も来るそうです。３０万人も来ればメジャー級なので、ケタ違いですね。おかげで土日はロープウェイは整理券制。１日に１回乗れたらラッキー！だそうです。うーむ、有給とるしかないな、こりゃ。かのトニー・ザイラーも絶賛したそうです。あなたのお名前なんてーの？じゃかじゃか。（それはトニー谷。）蔵王と言えば樹氷。２月中旬にライトアップ鑑賞会が催されるそうです。ああ、夕顔の実をうすくむいて干して、光をあてる会？それはライトアップ・カンピョー会。何がうれしい、そんな事して。終わったあと、のり巻き巻いたりするのか？晴れた日はいいですよ～、だそうですが、めったに晴れないそうです。２、３日いて一瞬でも晴間がのぞいたらラッキー！だそうです。; 　さて、温泉。熱いうえに強酸性で「ぴりぴり」するそうです。「お湯のついたタオルや衣類はボロボロになる」そうです。ひえー。ひえーざんえんりゃく寺。（←小学生並。）
【設　　備】: 　岡本太郎命名の「からから汁」は「レストランからから」で。豚汁にとうがらしが入っていて、辛いらしい。辛い汁だから「からから汁」。太郎くん、安易！「とどまつヒュッテ」からは樹氷原を眺められるそうです。
【総合評価】: 遠い！もっと近ければ今すぐにでも行くんだが。山形の人、蔵王と御在所をトレードしませんか？なんなら揖斐高原もつけますが。; | Previus | | Up | Next |