「志摩子の秋（その１１）」

「俳句王の投票者が１名増えましたぁ。」

「えーっ？昆布くんっ！？」

「いや、昆布くんからもメールは来たんだけどね。」

　

どおも。昆布っす。このところ持病の若年性痴呆症の進行著しく、俳句王投票のこ となどすっかり忘却の彼方、まるっきり失念しちょりました。

んな次第で、ようやく死線の際から復帰いたしましたが、いまだ脳が死んでる状態 ですんで、今回の投票は棄権、代わりに鱒ヶ灘さんに選評してもらいました。

　

「鱒けぇ、なーんだ。」

「というわけで今回は３人分の投票を紹介しなきゃならないからちょっと忙しいわ よぉ。」

「じゃ早速、サミーさまの投票から見てみましょう。」

　

　　　　　※

　

こうやって選んでみると、私が下仁田好きと誤解される理由が何となくわかってき たような気がします。

では、優秀句。例によって、不作は選べません。だって、どれもスバラシイっ！ん ですモン♪

　

「そっかぁ？」

「おじさんはとっても傷付きやすい生き物だから、はっきりホントのことを言っち ゃ駄目なのよぉ。」

「さすがサミーさん、オトナやねっ♪」

「ひなのちゃん、はっきりホントのことを言い過ぎるから昆布くんに捨てられたの よぉ。」

「えーっ？捨てられてないよぉ！」

「ま、とにかく投票を見てみましょう。」

　

　

（０３）　健康と　滋養にハモ　ウド酢味噌っす　（ｼﾞｮﾆｰ･ﾊﾓﾝﾄﾞ･ｽﾐｽ）

　

何て言っても、立川名産のウドを取り上げていただいたので。（＋３）

　

「ほらぁ。オトコもオンナも気遣いが必要なのよぉ。」

「立川の女はウドで口説けっ♪」

「プロポーズの言葉はもう決まりね。」

「君の作ったウド酢味噌を毎日食べたいなっ♪」

「作品Ｎｏ（０３）は郷土愛により３点上積み。計＋５点ね。」

（昆布：＋１２　鰈：＋２８　鯖：＋１１）

「昆布くん、逆転〜♪」

　

　

（０９）　お好みでムチあるっす。掻いのはどこっすか？　（ﾁｬｰﾙｽ･ｶｲﾅｰﾄﾞ）

　

「漆プレイ」にかなり惹かれています。しかも、器具併用と来たら。＜グフッ♪

　

「このコメント見て、さばさん泣いてましたぁ。」

「サミーさんってもっと純情タイプだと思ってたのにぃ・・・（涙）。」

「でも、掲示板のカキコを見て、今度は違う意味で泣いてましたぁ。」

　

『ご遠慮なくどうぞ♪』　投稿者：サミー・ゴメス

　

ココではそういうキャラで生きてゆくコトにキメました。またもや、あらぬ誤解を 生みそうですが、イイ年こいて「あ〜ん、もぉ！ホントはそんなんじゃないのにぃ〜っ ！」みたいなコトを言っても、たぶんシラけるだけなので。＜グフッ♪（＋３）

　

「こんなつまらんＨＰの為にそこまで自分を犠牲にして・・・（涙）。」

「さみおさまに関西芸人の魂を見た！って感じね。」

「カッコイイわぁ♪」

「素敵よぉ♪」

「惚れなおしたわっ♪」

「ということで、作品（０９）＠漆プレイ器具併用はサミーさまの３点を加えて＋ ８点ね。」

「“寺院破門す”にあと１点と迫りましたぁ。」

（昆布：＋１５　鰈：＋２８　鯖：＋１１）

「いいぞぉ、昆布くぅ〜ん♪」

　

　

（１３）　泣くマゾに　「斑（ふ）入りブスッ！」と言葉責め　（ｿﾆｰ･ﾌｨﾘｯﾌﾟｽ）

　

　　　　　> 初心者向き。（鰈作）

　

ホント「中級から上級へ行くと何があるの？」という気になりました。さすが、鰈 サマです。ワケわかんないトコロがもぉ、たまらんっ（ち）♪（＋３）

　

「でたなぁ、たまらんっ（ち）♪」

「これ、さばさんがとっても気に入ったらしく、“今年の流行語大賞はコレだぁ！ ”なんて言ってたわよぉ。」

「で、俳句のほうは？」

「女の子に“ブスッ！”なんて言っちゃ駄目ぇ！」

「“言葉責め”だからいいのよぉ。」

「でも女の子、泣いてるぢゃーん。」

「マゾだからいいのよぉ。」

「と、ここまで書いていたら隣の席のおっちゃんが、“もしもしぃ、三菱ジュウカ ンでございますかぁ？”って。」

「漢字で書くと“重環”なんだけど、ジュウカンと言葉責め併用はねぇ・・・」

「カバに向かって、“このカバーっ！”とか。」

「ということで、いくらマゾでも言葉の暴力はいけないわっ！の−１点っ。」

「じゃ、作品（１３）は＋２点ね。」

（昆布：＋１５　鰈：＋３０　鯖：＋１１）

「鰈さん、ダブルスコアで独走中っ！」

　

　

（２５）　動物を　見るとバックなんだなーと　しみじみ思う　（ﾐﾙﾄ･ﾊﾞｯｸﾅｰ）

　

う〜ん、人間も動物だったりして。＜キャ〜ッ！（＋３）

　

「・・・・・・。」

「ひなのちゃんも思わず絶句っ！」

「いいのカナぁ、こんなコメント載せちゃってぇ。」

「あまりにも健全ニコニコ爽やかなので、さばさんも大いに苦悩して本人に確かめ たらしいけど。」

「その答えがあの掲示板のカキコやったんやね。」

「ココではそういうキャラで生きてゆくコトにキメました。」

「カッコいい〜っ！」

「でもちゃんと“キャ〜ッ！”って言っているところが、ひな的じゃなくって亜土 ちゃん的よね。」

「カワイイ〜っ♪」

「ひなのちゃんならきっと・・・」

　

ひなのも動物だったりして。あ〜ん♪

　

「そんなこと言わないってばぁ！」

「ということで（２５）番は３点追加の＋５点よ。」

（昆布：＋１５　鰈：＋３０　鯖：＋１４）

「あ〜ん、昆布くんピンチぃ〜！」

　

　

（２６）　腐ったものを食べると　ゲッと吐きそうになりますね　（ﾋﾞﾙ･ﾄﾞｹﾞｯﾄ）

　

　　　　　> 食べなきゃいいんです。（鯖作）

　

その通りです。仮定形でありながら、相手に問いかけつつ、ラストのコメントで忠 告してるカタチがイイ。私のスキなタイプです。（＋３点）

　

「このコメントを見て、さばさん、ニヤけてましたぁ。」

「そっかぁ。“私のスキなタイプ”かぁ。ぐふふふ。」

「アンタじゃなくて俳句だっちゅーに！」

「さばさんも平安時代に女の子として生まれていたらモテただろうにねー。」

「時代と性別が悪かったねっ！」

「ひなの、同情票をあげちゃう〜♪」

「じゃ、作品（２６）は＋４点ね。」

（昆布：＋１５　鰈：＋３０　鯖：＋１８）

「あ、さばさん逆転っ！」

「あ〜ん、同情するんじゃなかったぁ・・・」

　

　

（２７）　寺院破門す　（ｼﾞｰﾝ･ｱﾓﾝｽﾞ）

　

あえて、短句で来たトコロがステキ！オトナって感じ〜っ！まぁ、その先が何も浮 かばなかったかどうかは別として。

　

「サミーさま、鋭いっ！」

「その先が何も浮かばなかったのよね、きっと。」

「でもそこで開き直って短句で来たトコロがオトナっ！」

「３点追加で作品（２７）はついに＋１２点っ！」

（昆布：＋１５　鰈：＋３３　鯖：＋１８）

「鰈さん、２冠達成濃厚ねっ♪」

　

　

（３２）　脱いだら捨て　ブラいや〜ん♪と　真っ裸　（ﾗｽﾃｨ･ﾌﾞﾗｲｱﾝﾄ）

　

　　　　　> そんなあの娘はオシャレ裸族。 （昆布作）

　

（３３）　じらしていい？　ブラいや〜ん　とっちゃ駄目ぇん♪　（ﾗｽﾃｨ･ﾌﾞﾗｲｱﾝﾄ ）

　

　　　　　> じらされると余計に燃えますな。（鯖作）

　

（３４）　濡らす恥部　ライオンと犬　どっちがいい？　（ﾗｽﾃｨ･ﾌﾞﾗｲｱﾝﾄ）

　

当然「ブラ」ネタで来た塩サバおっさん集団の中でも、さすがトップの鰈サマは違 います。落とすトコロまで、自ら落としてますからネ。そういえば、友達の友達に「裸 族」がいます。話聞いて、ビックリしたけど。師匠、詳しく知りたいでしょう？ウフフ ♪（各＋３）

　

「関サバ師匠、鮭師匠、呼ばれてますぜっ！」

「この場合はさばさんでしょ！」

「しかし、こうして３つ並べてみると昆布くんとさばさんの発想の安直さが際立ち ますねぇ。」

「うん。ブラいや〜ん♪だってぇ。」

「やーね！」

「やーね！」

「やーね！」

「優秀句の価値なしの−３点っ！」

「（３２）と（３３）は、どっちも０点よっ！」

「ひな的超ラブな（３４）は３点ＧＥＴで−１点までもちなおしたぁ♪」

（昆布：＋１５　鰈：＋３６　鯖：＋１８）

「ぶっちぎりぃ〜♪」

　

　

（５４）　後備突く　自衛捲りに　飛ぶテポドン　（ﾋﾞｯｸﾞ･ｼﾞｪｲ･ﾏｸﾘｰﾆｰ）

　

　　　　　> いや〜ホントこわいですねぇ。（鰈作）

　

社会派＆時事ネタ系は文句ナシにスキ。

「新聞、読まなくちゃ！」っていう気になります。＜普段から読みなはれ。（＋４ ）

　

「衝撃の新事実っ！」

「さみおさまが好きなのは下仁田系だけじゃなかった！」

「そんなに驚くことないでしょ！」

「“普段から読みなはれ。”という自分ツッコミが関西芸人らしくってええね。」

「俳句のほうは？」

「“自衛捲りに、飛ぶテポドン”ってトコの語感がいいっ！」

「いや〜ん、語感〜♪」

「なによ、それぇ？」

「ま、得点としては＋１点ってところね。」

「作品（３４）は＋４点でぇす。」

（昆布：＋１５　鰈：＋４０　鯖：＋１８）

「ついに４０点っ！」

　

　

（５９）　花遍路　小蘭と交わす　鈴一音　（ﾛｰﾗﾝﾄﾞ・ｶｰｸ）

　

鰈サマには、ぜひ俳句王になっていただきたいナァ。あのギャップが何とも言えず 、ダイスキ♪なモンで。

　

「さみおさん、鰈に激愛宣言っ！」

「ひゅーひゅー♪」

「作品（５９）は３点ＧＥＴのトータル＋５点っ。」

（昆布：＋１５　鰈：＋４３　鯖：＋１８）

「ついに２５点も差がついちゃったね。」

　

　

（６１）　慎太郎　障子プレイする　季節　（ｼﾞｮｰｼﾞ･ﾌﾞﾚｲｽ）

　

　　　　　> 太陽の季節。（鯖作）

　

「障子プレイ」ねぇ、昔のＢ級日本映画で見ましたよん。プレイと言うより行為だ けど。＜怪しすぎ。（＋３）

　

「今朝の朝日新聞の１コマ時事漫画にも書いてあったわよ。」

「障子を突き破る勢い・・・となるか？」

「さすがに頭で突き破る絵だったけどね。」

「さば的には“見るとバックナー”と並ぶ自信作らしいんだけど、ようやく初得点 っ！」

「当選御祝儀の１点を加えて作品（６１）は＋４点よっ。」

（昆布：＋１５　鰈：＋４３　鯖：＋２２）

「さばさん、２０点台突破！」

「あ〜ん、御祝儀つけるんじゃなかったぁ・・・」

　

　

（６３）　おこめ研ぐ　蘭と栗委員　仲良く料理　（ｸﾞﾗﾝﾄ･ｸﾞﾘｰﾝ）

　

　　　　　> 栗ご飯をつくる蘭ちゃん。

　

単純に、私が栗ゴハン好きなモンで。栗委員はどんな役割を果たしているのかが、 興味津々！みたいな。（＋３）

　

「クリいいん〜♪」

「語感が怪しすぎっ！」

「しかも、おこめ併用っ！」

「健全さが著しく欠如しているので−１点っ！」

「あ〜ん、栗ゴハン好きなのにぃ♪」

「−３点にしなかっただけヨシとしなさいっ！のトータル＋２点。」

（昆布：＋１７　鰈：＋４３　鯖：＋２２）

「昆布くん、頑張れぇ！」

「ということでサミーさんの投票は終わりね。」

「鰈さんが１５点を加えて２位以下との差を広げたわね。」

「さみおさま、挺身の投票＆コメント、ありがとうございましたぁ！」

「素顔のサミーさんはとってもチャーミングなレディなのよ〜ん♪」

　

　　　　　※

　

「続いて昆布くんの代理の鱒ヶ灘（ます･け･なだ）さんの投票ねっ。」

「苦戦を強いられる昆布くんの巻きなおしなるか？まずは優秀句からよっ。」

　

　

（０６）　「ヴァイブいい？」「ふえ〜♪」「いいっす？」「じれったい〜♪」　 （ﾍﾞｲﾋﾞｰ･ﾌｪｲｽ･ｳｨﾚｯﾄ）

　

　　　　　> じらしてはいけません。（鯖作）

　

じらしにじらしてヴァイブ。結構ですなあ。正しい使い方です。（＋３）

　

「センセーっ！こんなこと言ってますぅ！」

「知りませんっ！」

「センセーっ！さばさんから反省文が届いておりますぅ！」

「あまりにお下劣だったことを自己批判したのね。」

　

志摩ぴょん、彰子さま、ひなっち、こんにちは。俳句王にのみねーとした「ヴァイ ブいい？」なんだけどさー、あれっていくらなんでもお下劣だよねー。僕、ちょっと反 省したんだー。いまさらってカンジだけど、ちょっとなおしてみたんだ。見てくれるか ナ？

　

「ヴァイブいい？」「ふえ〜♪」「いいっす？」「ジレットもぉ♪」　（ﾍﾞｲﾋﾞｰ･ﾌｪ ｲｽ･ｳｨﾚｯﾄ）

　

　　　　　> 剃毛＆器具併用。

　

時代は今“併用”だよねっ♪て痛感したんだ。じゃ、またね〜♪

　

「痛感せんでいいっ！」

「センセ、採点は？」

「文句なしの−３点っ！」

「作品（０６）は０点でーす。」

（昆布：＋１７　鰈：＋４３　鯖：＋２２）

「変わらずね。」

　

　

（０９）　お好みでムチあるっす。掻いのはどこっすか？　（ﾁｬｰﾙｽ･ｶｲﾅｰﾄﾞ）

　

歌舞伎町の新フーゾク「ウルクラ」？（＋３）

　

「やっぱり時代は“併用”なのねっ♪」

「作品（０９）は３点プラスのトータル＋１１点っ！」

「“寺院破門す”にあと１点と迫りましたぁ！」

（昆布：＋２０　鰈：＋４３　鯖：＋２２）

「昆布くんもさばさんに迫ってきたぁ♪」

　

　

（１８）　宴会に芸者あり　恥骨と太モモ　強打した　（ｼｬｰﾘｰ･ｽｺｯﾄ）

　

まったく必然性のない「太モモ」と「強打」！ 素晴らしい。温泉芸者身苦労が伝 わってきて秀逸です。（＋３）

　

「“すこっと”→“恥骨と”という読み替えも強引だけど、恥骨から芸者と太モモ と強打が出てくるあたり・・・」

「作者のアタマを見てみたいっ！」

「きっと頭蓋骨が恥骨でできているのよぉ。」

「って、どんな生き物よっ！」

「不可王を争っていたのに３点入って（１８）番はトータル−１点になっちゃった ぁ。」

（昆布：＋２０　鰈：＋４３　鯖：＋２５）

「さばさん、２位争いで再びリードぉ♪」

　

　

（２５）　動物を　見るとバックなんだなーと　しみじみ思う　（ﾐﾙﾄ･ﾊﾞｯｸﾅｰ）

　

太田くんもお気に入りのこの句、一見地味なようだが実は味わい深い。国際秘宝館 というきわめて非日常的な場での日常的な情景をけれん味なく詠んでおり、射精はぁ〜 イクゥ〜♪ もといっ、写生俳句の王道を行く一句。俳句王作品として推す。（＋５）

　

「“俳句王作品として推す”って書いてあるから５点つけちゃったぁ。」

「ひいきねっ！」

「うん。でも、うまからも推薦のメールが来ているしぃ。」

　

To: "志摩ぴょん"

Subject: 僕もバックなんだよ。

Date: Mon, 12 Apr 1999 14:56:01 +0900

From: "うま"

　

うまでーす。俳句王の投票がはじまったんだね。ぼくはうまだから人間界のワビと かサビはあまりよくわからないんだけど、コルトレーンの息子はラビだよね。そんなわ けで、僕も１票だけ投票してもいいかな？いま、動物の世界で票を与えられているのは ヒョウだけなんだけど、そういう差別はよくないと思うんだ。そんなわけで僕のお気に 入りなんだけど、やっぱりさばさんの「動物を　見るとバックなんだなー」が好きだな 。よく動物を見てるよね。僕としてもやっぱり、見られているほうがよりいっそう燃え るんだよね。ということで、みんなにもよろしくね。んぢゃんぢゃ。

　

「うまが推薦してるんなら仕方ないよねー。」

「ということで作品（２５）は一挙に５点を確保して＋１０点となりましたー。」

（昆布：＋２０　鰈：＋４３　鯖：＋３０）

「さばさん、インチキでかなりポイントアップぅ！」

「あー！うまの言うことなんか聞くんじゃなかったー！」

　

　

（２７）　寺院破門す　（ｼﾞｰﾝ･ｱﾓﾝｽﾞ）

　

これ以上引き伸ばすことができなかったことが幸いした？始まった途端に終わって しまう鰈さん、一瞬勝負できましたね。その持ち味をいかんなく発揮したいい句です。 （＋３点）

　

「んもー、昆布くんたらぁ、自分のことを棚に上げてぇ！」

「これ、昆布くんじゃなくて鱒ヶ灘さんよぉ。」

「あっ、そっかぁ。」

「現在トップの作品（２７）、更に３点加えて＋１５点っ！」

「漆プレイに４点差をつけたね。」

（昆布：＋２０　鰈：＋４６　鯖：＋３０）

「鰈さん、逃げ切り態勢っ！」

　

　

（３８）　ひなのちゃん　度を越す耽美　多恋多淫　（ｽﾀﾝﾘｰ･ﾀﾚﾝﾀｲﾝ）

　

　　　　　> 昆布青年苦労が絶えず。（鰈作）

　

偽らざる心境の吐露・・。まあ、「アタシが慰めてアゲル♪」って薔薇亜土ちゃん も言ってくれてるんですが・・。（＋３）

　

「えーっ、これ昆布くんのコメントじゃないのぉ！？」

「・・・って昆布くんが言ってました。Ｂｙ鱒ヶ灘。」

「どっちにしても昆布くん、浮気してるんじゃないっ！」

「まあひなのちゃん、落ち着いて。」

「ふんっ！ふん、ふん、ふんっ！」

「あ〜あ、すねちゃったぁ。」

「鱒ヶ灘さん、コメントには気をつけてね。」

「でも“アタシが慰めてアゲル♪”って薔薇亜土ちゃんが・・・って。」

「追いうちやん！」

「昆布くんの苦悩がしのばれる作品（３８）はトータル＋５点ね。」

（昆布：＋２０　鰈：＋４９　鯖：＋３０）

「鰈さん、５０点目前っ♪」

　

　

（４２）　「パンツ黒ぉ♪」「ほー、どれどれ。ホントだねっ♪」　（ﾊﾝｸ･ｸﾛﾌｫｰﾄﾞ <

　

　　　　　> 確かめ合う、愛。（鯖作）

　

やっぱり確認することは大切だねっ♪

“Black is the Color of My True Lover's Pants” グリフィンも『The Kerry Da ncers』できわめつきの名演を残してるし。（＋３）

　

「あれ、いいのよねぇ。」

「黒いぱんつ？」

「グリフィンの“ケリー・ダンサーズ”よっ！」

「中でも“Black is the Color〜”は極め付けやね。」

「うん。ホントは黒いパンツじゃなくて黒髪なんだけどね。」

「ひなの、黒いレースのぱんつ、はいてみよっかなぁ♪」

「あっ、メールよっ。」

　

To: 志摩子くん

Subject: 馬鹿ものっ！

Date: Tue, 13 Apr 1999 14:37:32 +0900

From: 亜仙師四汚夢

　

女子高生は白いパンツに限るっ！（−１点）

　

「汚夢老師が駄目って言うなら仕方ないよねー。」

「ということで作品（４２）は３−１で＋２点となっちゃいました。」

（昆布：＋２０　鰈：＋４９　鯖：＋３２）

「昆布くんが置いていかれちゃう〜！」

　

　

（６６）　もめる部員　スパーク寸前　「オレ馬鹿ぁ？」　（ﾒﾙｳﾞｨﾝ･ｽﾊﾟｰｸｽ&ﾚｵ･ﾊﾟ ｰｶｰ）

　

　　　　　> 切れた部員。（鰈作）

　

キレかかりながらも自ら「馬鹿ぁ？」と省みる態度。ご立派です。（＋３）

　

「この部員、オトナよねー。」

「そうよねー。普通はキレかかったほうが相手のことを・・・」

「浮気ものぉ！昆布くんの馬鹿ぁ〜っ！」

「って言うものよねー。」

「この部員はヒジョーにデケた部員か、もしくは・・・」

「真のバカやねっ！」

「ということで、Ｎｏ（６６）は３点プラスのトータル＋７点っ。」

（昆布：＋２０　鰈：＋５２　鯖：＋３２）

「ついに５０点を突破したわよっ！」

「ということで、ここからは不作の部よっ。」

　

　

（１９）　発射有り　スコッと抜いて　危機一髪　（ｼｬｰﾘｰ･ｽｺｯﾄ）

　

低俗丸出し。鰈さんの本領発揮！（−１）

　

「低俗丸出しっ！」

「下品よね。」

「“発射”がいかん！」

「“スコッと”がいかん！」

「“抜いて”がいかん！」

「よく考えたら“危機一髪”って必然性がないよねぇ。」

「うん。“スコッと抜いて　ああすっきり”でも、何の問題もないのよね。」

「にもかかわらず、危機一髪っ！」

「せっぱつまっていた作者の精神状態を如実に具現していて、や〜ねぇ。」

「でもなぜかサバフグさんが優秀句に選んだ貯金がものをいって（１９）番はトー タルで±０ね。」

（昆布：＋２０　鰈：＋５１　鯖：＋３２）

　

　

（３４）　濡らす恥部　ライオンと犬　どっちがいい？　（ﾗｽﾃｨ･ﾌﾞﾗｲｱﾝﾄ）

　

つきぬけた下品。もう、いくとこまでいっちゃってますね。きっと鰈さん、この句 は仕事中に考えられたのではないでしょうか。マッドサイエンティストの底知れぬ恐ろ しさを感じさせる一句。不可王を献上したい。（−３点）

　

「“不可王を献上したい”って書いてあるから−３点ね。」

「あ〜ん・・・」

「これで作品（３４）は、やっと分相応な−４点まで落ちたねっ。」

「ひなのとサミーさまが＋３点つけているのに・・・」

「男性陣には総スカンやね！」

（昆布：＋２０　鰈：＋４８　鯖：＋３２）

「あら〜、鰈さん、５０を切っちゃったぁ・・・」

　

（４６）　あ〜ん、あぁ　ねぇ、そこぶってぇ　もっと、もっとぉ　（ｱｰﾈｯﾄ･ｺﾌﾞ）

　

　　　　　> 昆布青年に捧ぐ。（鰈作）

　

そういうプレイはいたしておりませんっ！（−１）

　

「ひなのちゃん、そういうプレイはしてないの？」

「えーっ？たまにやってるけどぉ・・・」

「じゃ、昆布くん、嘘ついてるの？」

「このコメントは鱒ヶ灘さんだもぉ〜ん。」

「あ、そっかぁ。ということは・・・」

「昆布くんはいたしているんだぁ！」

「けしからんっ！から−１点っ。」

「作品Ｎｏ（４６）は−２点に決定ねっ。」

（昆布：＋２０　鰈：＋４６　鯖：＋３２）

「鰈さん、不可でも絶好調ぉ♪」

　

　

（５８）　お相手は１０人や　謳歌する青春の日々　（ｼﾞｭﾆｱ･ｳｫｰｶｰ）

　

　　　　　> 塩サバ物産謹製「１１Ｐ−Ｈシステム」。

　

若人は健全に１１Ｐ−Ｈシステム。（−１）

　

「“お相手は１０人や！”ってとこが、関西人はみな１１Ｐえっち！ってイメージ を与えかねんから不愉快やね。」

「なのに何故、私のところには誰も来んっ！」

「作品（５８）は１点減点の−１点ね。」

（昆布：＋２０　鰈：＋４６　鯖：＋３１）

「さばさん、トシと同じ得点ねっ♪」

「ということで昆布くん代理＠鱒ヶ灘さんの投票はおしまいね。」

「マスちゃん、ありがとぉ♪」

「あ、またメールよぉ。」

　

『どもども』

　

どうもーご無沙汰しております(^^;;

ごんあじです。

　

「あっ、ごんあじさまよっ♪」

「戻ってきてくれたんだぁ！」

「“祝・復帰♪”ということで、オフ会の時に撮ったらしい写真を載せちゃいま〜 す！」

「あ〜、昆布くんっ！これ、どこで撮ったのよぉ！」

「えーと、なになに。“あせんしょん通りにて”だって。」

「らぶほてるの前だぁ！」

「昆布くん、ごんあじちゃん、鰈さん、白魚くん、さばさんの５人、２次会終わっ てからわざわざ“あせんしょん通り”を歩いたんだって。」

「物好きやねー。」

「ごんあじちゃん、噂どおりキュートなんだぁ・・・」

「ひなのちゃん、強力なライバル登場ねっ。」

「ふん、ふん、ふんっ！」

「この、キュートなごんあじさまが投票してくれたのがコレでぇす。」

　

遅くなりましたが（２／３），（３／３）の投票をさせて頂きまする。

　

（２７）　寺院破門す　（ｼﾞｰﾝ･ｱﾓﾝｽﾞ）

　

すばらしい（笑)。破門ネタに弱いゴンアジでした。（＋３）

　

「水産系の女は“破門ネタ”で口説け！」

「それって、ごんあじさんだけなんじゃない〜？」

「ということで、３点追加の＋１８点っ！もっか最優秀俳句を目指して驀進中っ！ 」

（昆布：＋２０　鰈：＋４９　鯖：＋３１）

「鰈さん、もっか得点王を目指して驀進中っ！」

　

　

（３４）　濡らす恥部　ライオンと犬　どっちがいい？　（ﾗｽﾃｨ･ﾌﾞﾗｲｱﾝﾄ）

　

「ブラいや〜ん」を使っていないところが新鮮ですねっ。しかし、下品だわ。（＋ ３）

　

「何故だかギャル系読者に大人気っ♪」

「鰈さんの“にぱにぱ顔”が目に浮かぶぅ！」

「不可王の再有力候補が３点プラスで−１点になっちゃったぁ。」

（昆布：＋２０　鰈：＋５２　鯖：＋３１）

「また５０台回復ねっ♪」

　

　

（４３）　痛みこらえて　鍼、好きになる瞬間　（ｴﾃﾞｨ･ﾊﾘｽ）

　

　　　　　> 鍼、いいっすね。（鯖作）

　

くだらない（爆笑)。くだらなさにも弱いごんあじでした。（＋３）

　

「あれ？えらく地味なの選んだねぇ。」

「うん。爆笑するほどくだらないかなー？って心配になって、本人に確認しちゃっ たもん。」

　

なんか美人なおねぇさんが、まるでhisamituのグイモミＣＭのようにうっふんしな がら鍼をさしている姿を想像してしまったもので。。。(^^;; 　なんか笑っちゃいます よね？

　

「なろほどぉ。そういう想像ねっ。」

「鍼をさされて、あ〜ん、もっとぉ♪」

「なんか笑っちゃいますよね？で正解ね。」

「あと、ハリスだから“鍼、いいっすね。”というコメントもくだらないっ！」

「ま、特に増減する要素もないから、（４３）はごんあじさまの＋３点のままね。 」

（昆布：＋２０　鰈：＋５２　鯖：＋３４）

「さばさん、完全に中年の域に達したね。」

「昆布くんは永遠のハタチなのぉ♪」

　

　

（５５）　ウォシュレット　きつく痔へ今　クリーニング　（ﾋﾞｯｸﾞ･ｼﾞｪｲ･ﾏｸﾘｰﾆｰ）

　

　

　　　　　> 清潔第一。（鰈作）

　

めちゃくちゃ笑ってしまいました。涙が出るほどくだらないところがいいですね。 （＋３）

　

「顔に似合わず・・・」

「凄いのを選ぶねぇ・・・。」

「確かに涙が出るほどくだらないけどねー。」

「確かに痔の場合、紙で拭くのはツラそうだから、ウォシュレットは必需品やね。 」

「彰子ねえさん、経験あるのぉ？」

「あくまでも推定やて！」

「痔主に対する愛情が感じられるから＋２点っ！」

「じゃ、作品（５５）は＋５点ね。」

（昆布：＋２０　鰈：＋５５　鯖：＋３４）

「鰈さん、作品５５が＋５点でトータル５５点っ！」

　

　

（５９）　花遍路　小蘭と交わす　鈴一音　（ﾛｰﾗﾝﾄﾞ・ｶｰｸ）

　

美しいですよね。まともですよね。こういう歌が少し増えてもいいんじゃないでし ょうか？

　

「詠みびと３人には頭の痛いコメントやね！」

「３人とも揃いに揃ってギャル系読者にはめっぽう弱いから、次回から“綺麗路線 ”が増えると思うよぉ。」

「ひなの路線〜♪」

「それは今の下仁田路線でしょっ！」

「でも自信作がウフフ♪系２人に支持されて、鰈さんのガッツポーズが目に浮かぶ わね。」

「作品（５９）は３点プラスの＋８点になりましたぁ。」

（昆布：＋２０　鰈：＋５８　鯖：＋３４）

「鰈さんの勢い、とまらな〜い♪」

　

　

（６２）　「小ですか？」「我常時便」「そんな事！」　（ｼﾞｮｰｼﾞ･ﾍﾞﾝｿﾝ）

　

くだらない（笑）でも、笑っちゃうんですぅ(笑）。（＋３）

　

「またこんなの選んでるぅ！」

「痔とか便とか・・・」

「関サバ師匠と同じく、見た目と俳句の趣味のギャップが大きいねっ。」

「塩通読者の共通点なのかなぁ。」

「ま、普通の人は読んでいないって！」

「くだらない好きのごんあじさまに支持されて（６２）番は＋９点とかなりの高得 点っ！」

（昆布：＋２０　鰈：＋６１　鯖：＋３４）

「また鰈さんだぁ♪」

「さ、ここからは不作部門よっ。」

　

（２６）　腐ったものを食べると　ゲッと吐きそうになりますね　（ﾋﾞﾙ･ﾄﾞｹﾞｯﾄ）

　

　　　　　> 食べなきゃいいんです。

　

はい。（−１）

　

「くだらないのは好きだけど・・・」

「こういう“ひねり”のないのは好きじゃないみたいね。」

「くだらないのは同じだと思うけどなぁ。」

「さみおさんに支持された作品（２６）は、ごんあじさまに支持されず１点減点の トータル＋３点よ。」

（昆布：＋２０　鰈：＋６１　鯖：＋３３）

「さばさん、減っちゃったぁ♪」

　

　

（４９）　「わー、いるど、蛭！」「うーあー！」　（ﾜｲﾙﾄﾞ･ﾋﾞﾙ･ﾑｰｱ）

　

　　　　　> 血ぃ吸われます。（鯖作）

　

そのまんまやん！つーか、うーあーって感じですね（笑）。（−１）

　

「くだらないのは好きだけど・・・」

「“そのまんま”なのは好きじゃないみたいね。」

「くだらないのは同じだと思うけどなぁ。」

「“うーあーって感じですね”ってコメントも・・・」

「そのまんまやん！」

「ひな的にはこういうの好きだけど、さばさんの点数が増えると昆布くんがピンチ だから−１点っ！」

「Ｎｏ（４９）は−２点ね。」

（昆布：＋２０　鰈：＋６１　鯖：＋３１）

「さばさん、またトシの数に戻ったぁ♪」

「ついでにオマケの１句よ。」

　

　

（６４）　生き腐れ　中毒びびり　バッテラにする　（ﾋﾞﾘｰ･ﾊﾞﾄﾗｰ）

　

　　　　　> らぶらぶシメサバ。（昆布作）

　

番外編。ばってらだいすき。（＋１）

　

「番外編だから＋１点ってトコね。」

「なんか、ひさしぶりに昆布くんの俳句を見たような気がするね。」

「ひなのちゃん、得点はどうするの？」

「バッテラの表面にはトロロ昆布がつきものだから＋３点っ！」

「浮気されても昆布くんを愛しちゃってるのね。」

「うんっ！」

「素直ないい娘じゃないのぉ。」

「泣けるねぇ。」

「ひなのの一途な愛に免じて、志摩子からも１点サービスよぉ。」

「わーい♪」

「作品（６４）は大マケの＋５点ね。」

（昆布：＋２５　鰈：＋６１　鯖：＋３１）

「昆布くん、頑張れぇ♪」

「ということで、ごんあじさまの投票はこれでおしまいね。」

「ありがとう、キュートなごんあじちゃーん♪」

　

　　　　　※

　

「もっか俳句王と得点王は鰈さんが独走状態ね。」

「で、その鰈さん自身の投票が残っているんだけど、もうここまでで大幅なページ オーバーっ！」

　

「今までの２倍はあるよぉ。」

「原稿書くのに８時間もかかっちゃたぁ！」

「そこで３回シリーズの予定を延長して、この続きは明日ということで。」

「いよいよ“俳句王決定戦ファイナル”ねっ。」

「では明日をお楽しみにぃ。」

「ひさしぶりに、さばさんの“ｊａｚｚ　ｇｉａｎｔ”も復活するらしいよぉ。」

「何のねた？」

「国際秘宝館っ！」

「またかいっ！」

「最後に、ごんあじさまの書いてくれた昆布くんのイラストを載せておくねっ。」

「ということで、じゃ、また明日ぁ！」

「ばいば〜い♪」

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