ナガシマスパーランド に行ってきました。　毎年、ひとっさん （←長島観光開発株式会社勤務、叔父さん兼偉いさん） が遊園地とプールの入場券をくれるので、さば兄、さば兄ジュニア （←男） といった、まったくソソられるものがないメンバーで９月にプールに行くというのが、サバ家の年中行事になっているんですよね。どうして９月なのかと言うと、夏休み期間中はめっちゃ混むからなんですが、今年もお盆には５万もの人が押し寄せて、 “２ちゃんねる” で祭りになっておりました。“【社会】プールに５万人が来て大変ことに…三重・ナガシマスパーランド（画像あり）” （←原文ママ） というのがそのスレタイなんですが、残念ながら元ネタの東京新聞の画像はすでに消えてしまっておりますな。　まさに芋を洗うような、もしくは陰毛荒井のような、何とも大変な状況だったようですが、あ、陰毛荒井というのはアレです。あまりの混雑で海パンがめくれて毛がはみだして、 “陰毛” というあだ名をつけられてしまった荒井クンのことなんですが、しょうがないよね。だって、混んでいたんだもん。　そういう事態を避けるために僕たちは９月に行くことにしているんですが、日曜日でも９月のプールは空いていて、いいです。　が、空いていても９月のプールは寒くて、よくありません。　早々に引き上げて遊園地のほうを散策することにしたんですが、ひとっさんがくれる券は遊園地の中に入れるだけの券なので、乗り物に乗るには別途、自腹で乗り物券を購入しなければなりません。　例年、自腹を切ってテレコンバットとボブカートに乗ることにしているんですが、今年はサバ兄ジュニア （←中一男子） が、「別にいいっ！」 と言い張ったので、テレコンバットに乗れなくて、無念。。。　結果、とっても暇だったので、いくつかのアトランクションを撮影してみたんですが、その作品を３回シリーズでお届けしたいと思います。

　まずは “汽車” です。ずーっと昔からある、何の変哲もない基本アトラクションなんですが、この遊園地でアルバイトをしていた頃、汽車の運転を担当していた女子社員がちょっぴり好きだったりしたので、懐かしくなって撮影してみました。　無論、この写真で汽車を運転しているのは別のギャルなんですが、この遊園地でアルバイトをしていた頃、同じバイト仲間だった古川クンが、ちょっと嫌いだったりもしました。何となく、いけ好かないヤツだったんですよねー。　その古川クンがある日、この汽車に轢かれて怪我をしたという噂を聞いて、心の中で思わずガッツポーズをしてしまった僕は、ちょっぴり性格に問題があったな。…と、今では少し反省しておりますが、でもまあ、しょうがないですよね。何となく、いけ好かないヤツだったしー。

　近年、ナガシマリゾートは絶叫系路線を転換して、お子様をターゲットとした戦略に走っているんですが、去年の夏はお子様向けの室内プール、 “スパキッズ” というのがオープンしました。　で、今年の春には遊園地に “ナガシマこども遊園地キッズタウン” というエリアが誕生しました。　僕は高い所と逆さ吊りが大の苦手で、気持ち悪い系にも極めて弱いので、別に絶叫マシンが充実しなくてもぜんぜん構わないんですが、かと言って、乳幼児向けのアトラクションが増えたところで、ちっとも嬉しくはありませんな。どうせならテレコンバットばかり１０台くらい集めた “長島マニア遊園地テレコンタウン” のほうがよかったんですが、あれはテレコンなバットではなく、あくまでもテレなコンバットなので、ネーミングにはやや問題がある気もするんですけどね。　それに、いくら楽しいと言っても３回乗れば飽きるので、やはり１０台というのは無駄に多過ぎるかも知れません。 “あしさんかのサーカス” とかに走った戦略を一概に責めることは出来ないんですが、ま、こういうのを増やして、それで若い人妻が増えるのではあれば、僕としては別に不満はないんですけどね。

　で、この “ウォーターショット” も、新アトラクションのひとつだったりするんですが、この２枚の作品はシャッター速度を遅くすることにより、乗り物のスピード感を表現したものであります。　手前を歩いている人が、無駄に被写体ブレしただけやん！…という結果に終わってしまったんですが、それもまた味わいのひとつですよねー。

　で、この２枚はアレです。 “シュート・ザ・シュート” です。　僕がバイトしていた頃は普通に急流を滑る “急流すべり” というのがあったんですが、最近はそれの一発芸的なヤツに替わりました。最大斜度40度、高さ30ｍだそうです。　よこはまコスモワールドの “クリフ・ドロップ” は最大斜度46度、高さ18ｍということなので、斜度ではちょっと負けておりますが、高さでは完勝ですな。お金を払って乗り物券を購入した搭乗者だけでなく、タダで見ているギャラリーにも楽しめるアトラクションでありまして、橋の上で待機していると、思う存分、水しぶきを浴びることが出来ます。100円の貸しポンチョもあります。　“ポンチョ de デート♪” というのは僕の憧れなんですが、今年の夏も適えることが出来ませんでしたなぁ。　せめてこの秋には　“パンツ de デート♪” を体験したいところなんですが、とまあそんなことで、 （昼間編） は以上です。