いやあ、小松基地の航空祭でしたなぁ。　ま、詳しくは ここ と ここ を見て貰うとして、ブルーインパルス （本番編） の写真だけが保留状態となっておりましたので、適当に片付けておきたいと思います。　枚数だけは腐るほど撮ったんですが、駄作と不作と失敗作のオンパレードで、とても人様にお見せできるような代物ではないんですが、御自分様用の思い出保管庫として、有効的に活用させて頂きたいと思います。

　今年の小松のブルンパスの予行は “赤い風船” やら何やらで、グダグダもいいところだったんですが、で、肝心の本番はというと、超ドン曇りで気分が盛り上がらないこと、この上なし。。。　ま、大雨で中止になった去年のことを思えば、ぜんぜんマシだと思って諦めるしかありませんが、で、 これ （↑） はアレです。　“ウォークダウン” の様子です。　飛行機が離陸する前に機体の点検をしたり、パイロットが乗り込んだり、耐Ｇスーツを装着したり…といった一連の準備状況を披露する儀式を、そう呼ぶようです。　アメリカンスタイルのアクロチームの場合、必ずこの部分がプログラムに組み入れることになるんですが、基本、最前列近くの観客しか見ることが出来ないので、概ね不評です。　が、今回、最前列に近い位置をキープすることが出来たので、しっかり撮ることが出来ました。　ただ、撮影に夢中になるあまり、うっかり最前列で立ち上がったりすると、すかさず隣のオッサンに文句を言われて気分を害することになるので、航空祭の平穏を保つという意味では省略してもいいような気がしないでもありません。

　で、いよいよ離陸〜♪　ワイドバンドレシーバがあれば、 「クリアード・フォー・テイクオフ！」 という離陸許可の交信が聞けるという話を小耳に挟んでいたんですが、よく分からないうちに離陸しちゃいました。

　で、飛んでしまえば、最前列に留まる意義はほとんどありません。　というか、前過ぎると、かえって見にくかったりするので、おとなしく後ろに下がったほうが賢明でありましょう。　写真の出来のほうは、ドン曇りなのに逆光っぽかったりして、今ひとつですなぁ。。。

　これ （↑） はまだ、小マシな部類ですな。　今回、航空祭で初めて、 SIGMA APO 120-400mm F4.5-5.6 DG OS HSM というレンズを使ってみたんですが、ま、僕の腕ではこんなもんすかねぇ。。。　で、明後日 （←2010年11月14日） はいよいよ、築城基地の航空祭。　今回は鉄道利用で、出来るだけ荷物を少なくしたいので、写真は諦めてビデオに専念しようかと思っていたんですが、このままでは引き下がれません。　再チャレンジ、頑張れ、サバ君！…でありますな。　が、シグマのアポ 400君はアホみたいに重いので、お手軽ズームの TAMRON AF18-270mm F/3.5-6.3 Di II VC LD Aspherical [IF] で、お茶を濁すことになろうかと。　別府の地獄写真に、乞うご期待！…ということで、よろしく☆