一般人が行くのは大和谷とは反対の県道側の道。こっちへ行けばキャンプ場もあるし、遊覧船なんかもあり ます。私が行った時には新大杉橋の手前で通行止めになっちゃいまいた。いや、１キロくらい手前に通行止 めの看板があったんですけどね。嘘つけ！と思ってそのまま直進しちゃったんです。工事関係者に「何しに 来た？」みたいな冷たい目で見られました。通行止めは９時から１７時まで。１日３回くらい、１５分間だ け通れるようです。学校が休みの日は工事も休みのようです。
別の日にまた仕事で大和谷へ来ました。で、はやく終わったもんだから付近を散策しました。なんとして でも新大杉橋まで行ってやるぅ。
前回の調査で３時から１５分間だけ通行止めが解除になることがわかってるんですね。まだ３時まで３ ０分くらいあるんですが、雨だから工事中止かも？と思って行ってみたら、考え甘すぎぃ。またしても工事 車輌に行く手を阻まれてしまいました。しかたなく来た道を引き返し、付近を散策して時間つぶすことにし ました。
大杉のバス停の奥にけっこう長い階段があって、それを降りると遊覧船の乗り場がありました。頼めば１ 人でも乗せてくれるらしいけど、こんなもん１人で乗っても多分むなしいぞ。
さて、バス停のところで缶コーヒー飲んでいると、工事車輌が何台か走り過ぎていきました。ラッキー！ 雨だから工事が早く終わったんだ。
で、早速通行止めだったところまで行ってみました。今まで気が付かなかったんだけど、途中の道から新 大杉橋が見えてたんですねぇ。けっこう水面から高い感じで、しかも路面はスケスケ状態らしい。歩いて渡 ると面白いかもしんない。期待はますます高まるのでありました。
いきなり行く手に現れた「もの凄く態度が頑な」な看板。これはもう、諦めるしかねーな、って感じです よね。「絶対通しません」だもん。と言うことは、通そうと思えば通れるんだな。でも気の弱いおじさんは 、すごすごと引き返すのでした。無念。
（追記）
「関西の黒部」と呼ばれる大杉谷は、ここがほんの入り口です。さっきの船で３０分走り、そこから２時間 と２．５時間と３．１時間と３時間と４０分歩くと、ようやく大台ヶ原の最奥にまで到達できるそうです。 ものすごぉくヒマな人は行ってみたら？ワタシゃ、イヤです、そんなの。
