【名　　称】
馬飼ビーチ
【所 在 地】
愛知県祖父江町
【アクセス】
　しぐれ城から国道１号線に出て下さい。そして１号線を名古屋方面に走り、伊勢 大橋の真ん中で左折です。そのまま木曽三川公園まで走りましょう。タワーを左手に見 て、長良川の堤防をひたすら北上します。そのうち左手に屋根に色の違う瓦で「カワラ 　サカン」と書かれた（人文字の要領）瓦・左官屋が見えてくるので、そのすぐ先の信 号を右折して東海大橋を渡ります。長良川と木曽川を一気に渡るわけですね。渡り終え たら右にＵターンする感じで一方通行の側道に入り、橋の下をくぐって木曽川の堤防に 出ます。それを更に北上し、馬飼大堰の信号を越え、しばらく走ると左のほうに公園の 駐車場へ入る道があります。桑名から４５分くらい。
【ガ イ ド】
　この観光ガイドもだんだんとネタがなくなってきました。そもそも桑名なんて、 それほど見るものもないのだ。色々とくだらない所を紹介して今日まで延命して来まし たが、次回あたりからちょっと様相を変えてみようと思います。まず写真をやめる。面 倒臭いんだ、これがまた。前回の「北勢線」なんか、最初は在良駅付近で撮ろうと思っ ていたんですが、駅についたらちょうど電車が来たところで、カラーザウルスのデジカ メを取り出す間もなく去っていってしまいました。ロケーションとしても今ひとつだっ たので場所を移動したのですが、ちょうどユーストアの駐車場がよさそうだ、と思った 途端、またしても電車は去っていってしまいました。しかたなく電車が来るのを待って いたのですが、なんせローカル線。いつ来るのかわからん。で、デジカメのスイッチを 入れっぱなしにしておくと電池切れが心配なので電車が近付いてきてからスイッチを入 れる事にしたのですが、立ち上がるまでにちょっと時間がかかる。大丈夫だろうか。と 思っていると、２０分ぐらいして電車がやってきました。スイッチＯＮだ。間に合うか ？と思ったら北勢線は想像以上の遅さであり、余裕で撮影することが出来ました。この 時ほど北勢線の遅さが有り難く思えたことはありません。さて、今回は少し桑名からは 遠いんですが、気にするな。馬飼ビーチ。この写真は岐阜のほうで仕事があった帰りに 撮っておきました。とっておきのネタですね。夕方で暗かったのを無理やり補正しまし た。ちょっと見にくいが、水面にぽつぽつと４つほど写っているのはウインドサーフィ ンです。普通、ウインドサーフィンと言えば海ですよねえ。海はいいなあ、と加山雄三 も言っているし。百歩譲っても湖。琵琶湖とか浜名湖とか。ところがこの馬飼ビーチは 川。正真正銘の木曽川なのである。川なのにビーチ。桃はピーチ。ギャルはピチピチ。 （←おっさんか。）下流のところに堰があるため、ちょうど湖みたいになっているんで すね。一応は砂浜みたいなのもあるし。おかげでウインドサーフィンやジェットスキー 、希にはカヌーや空飛ぶおじさんなんかが出没します。なんか普通の椅子にヘリコプタ ーのローターのようなものを付けて空を飛んでるんだよな、おっさん。写真を撮ったの は１１月の夕方だったので人影もまばらですが、夏は１００人以上のウインドサーファ ーがたむろします。駐車場がタダで、しかも砂浜のすぐ近くにとめれるのがいい。昔は ビーチでバーベキューなんかも出来たんですが、公園みたいになってからは火気厳禁に なりました。ビーチ以外の原っぱみたいなところではＯＫです。川幅は６００メートル くらい。ウインドが出来る範囲は１キロくらいか。堰より下流まで流されてしまうとア ウトです。毎年ジェットスキーを含め、０．８人くらい死にます。ちなみに私は安物の オールラウンドですが、一応はマイ・ボード持ちですので。
　なおこのコーナー、次回からは「写真なし広域編」と題して、三重県内各地の観 光スポットをガイドします。

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