【タイトル】

和田金牧場の牛クン達

【所 在 地】

三重県・松阪市かな

【アクセス】

　名古屋から東名阪・伊勢自動車道で松阪ＩＣまで約１時間強。和田金の牧場がど こにあるのかは知らん。調べる気もない。

【ガ イ ド】

　「サバが読まれている。」というのが、とある信用調査機関（ねっとぴゅんぴゅ ん）の調査の結果、明らかになっております。いや、サバというのはこの観光ガイドの コーナーのことなんですけどね。ＵＲＬの最後のほうが「saba28.html」とかなってる 。なんでかなぁ？思いっきりローカルな、なんてことのないコーナーなのに。ジャズの コーナー読むヒトとかはだいたい想像できるんだけどね。鳥羽一郎のファンで、ちょっ と勘違いしてるヒトとか。あれえ、確か鳥羽一郎ってジャズする人だよねぇ？とか言っ て。あー、今日の「ジャズ・ジャイアント」も鳥羽一郎じゃなーい。いったいいつにな ったら鳥羽一郎でるのぉ？とか。一生でねーよ。

　「ねえ、志摩子さん。今日からとりあえず三重県編に戻るんですけど、どこへ行 きますぅ？」

　今回のサバ男の相手は伊勢志摩子。三重県と言えばこの名前だよね。鈴鹿沙亜紀 津子（すずか・さあきっ子）でもいいけど。松阪牛子とか。桑名蛤子なんてのもいいな あ。「はまぐりこ」ね。砂浜を３００メートル走りそうだし。

　「私ねえ。行きたいところがあるんですぅ。」

　「えっ、どこですか？海の見えるところ？お魚のおいしいところかな？」

　「私ねえ。どこでもいいですぅ！」

　なんじゃそりゃ。ワケわかんねーオンナだな。どうしてこの番組に出るオンナっ て、ヘンなのばかりなのぉ？サバ男はそう思わずにはいられません。それはね、アンタ のせいだって。サバ男ぉ？ヤダ、あんなの。とか言って、まともなオンナは皆逃げるん ですよね。

　「じゃあ、松阪へおいしいお肉でも食べにいきましょうかぁ。」

　和田金和田金和田金和田金和田金！サバ男の頭は和田金でいっぱいです。いっぺ ん食べたかったんだよねー、和田金のすき焼き！ガハハハハハ。それは和田勉。

　「じゃ、松阪でおいしいお肉を食べるということで。」

　サバ男がニヤニヤしながらスタッフに耳打ちします。

　「わかりました。じゃ、アタマに“ぎゅー”がつく店へ行きましょう。」

　牛銀かぁ。まあ、それでもいいや。（筆者注：この店「ぎゅうぎん」だと思うん だけど、もしかして「うしぎん」だったらゴメン。ちなみに松阪では和田金の次くらい に有名な店。）

　やがて一行はスーパーみたいな所へ到着します。

　「あれ、ここはどこですか？」

　「松阪とか伊勢に多い、“ぎゅーとら”というスーパーです。さ、思う存分ニク を買いましょう！」

　「わあ！私、豚コマ２００グラムにするぅ！」

　なんの因果か、わざわざ松阪くんだりまで来て豚コマ２００！

　「あのね、志摩子さん。松阪と言えばやっぱり…」

　「慶子ですねっ！」

　基本やん。拍手ぅ、ぱちぱちぱち。サバ男はもう、どーでもよくなってきた。豚 コマだろーがトラコーマでも何でも食ってやるぅ。（ちなみに目の病気ですね、トラコ ーマ。ついでに松阪じゃなくて松坂慶子が正解。）

　そんなわけで志摩子は豚コマを、サバ男はトラコーマを食べ（ホントに食うなよ ）、すっかり満腹の２人は和田金の牧場へと牛を見にいくことになります。見るだけか よ、けっ。サバ男はすっかりおかんむりです。二郎？それは冠。

　「ここ和田金の牧場ではですね、牛にビールを飲ませるんですよ。なぜかという と…」

　「嫌なことでもあったんでしょうね。モー、ビールでも飲まなきゃやってられね ーって！」

　「ほらほら、なんかつまみ出せよ。なんだ、イカクンかよ。シケてんな。ニクだ せよニクぅ！血のしたたるよーな松阪肉のステーキ！」

　こうして和田金牧場の牛クン達は、今日もビールを飲んでクダをまくのでした。

　　　　　　（完）

　内容のないコーナーだなぁ。でも中身がないだけに書くのはラクだなぁ。しばら くはサバ男と志摩子に三重県各地を案内してもらうことにしましょうか。では、また来 週。

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