【タイトル】
絶対合格！塩サバがゆく（高知〜鳥取編その３）
【所 在 地】
香川県高松市他
【アクセス】
（前回までのあらすじ）塩サバくん（１８歳）は高知をあとにして高松に向かった 。
【ガ イ ド】
　受験シーズンたけなわです。なわと言えば亀甲ですね。みんな、しっかり緊縛し てるかい？どうも私は「縛る」というのが得意じゃないんですよねぇ。紐の結びかたも コマ結びとチョウチョ結びしか知りません。トラックに荷物を積む時とか困らないよう 、しっかりロープワークを勉強したいと思っているんですが、なかなか練習する機会が ないんですよねー。そこで
　
　　急募：求む！ロープで縛られてくれる人。
　
１４歳〜４４歳くらいの女性の方で、縛られてもいいのぉ♪という人がおられまし たら
　
　　fwip4651@mb.infoweb.ne.jp
　
「塩サバ通信・緊縛」係まで連絡くださいませ。
　
　さて大学受験のお話。この年から国公立大学を２校まで受験できるようになった ため、私は高知大学と鳥取大学を受験することに相成ったわけでございます。で、高知 大学のほうの入学試験が無事に終了して、これから鳥取へと移動するところなのでござ います。真っすぐ鳥取へ向かってもよかったんですが、幸い日程には余裕があるし、せ っかくだから高松に１泊して周囲の観光地でも偵察に行こう。そう考えたわけでござい ますな。受験生なのに参考書の類いは一冊も持っていかず、鞄の中には「竜馬がゆく」 とカメラが１つ。あとは替えのパンツですか。パンツは白が一番！なんて常日頃から公 言しているわりには自分のパンツは柄物のトランクスなんですけどね。白いグンゼのブ リーフだとどっから見てもタダのパンツなんですが、柄物のトランクスだと「いざ」と いう時に短パンだと言い逃れ出来ますからね。どういう「いざ」という時かと申します と、例えば人妻の部屋に押し入ってズボンを脱いだ瞬間、忘れ物を取りにきた夫がふい に部屋のドアを開けたような場合。こういう時、柄パンだと
「やあ！僕たちスタンレー鍛練隊員。今からダンベル体操するところなんだ！」
なんて明るく申しのべることが出来ますよね。運悪く、すでにパンツまで脱いじゃ ってしまっていた場合は、わしゃ知らん。
　そんなわけで高知から国鉄の急行に乗って高松を目指しているところなわけでご ざいます。途中、大歩危・小歩危というところを通りました。おおぼけ・こぼけ。ちょ うど高知と徳島の県境付近ですね。ちゃんと、おおぼけ駅・こぼけ駅というのもござい ます。おおぼけ駅前というのはおそらく、とてつもなく「おおぼけ」な様相を示してい るんでしょうな。おおぼけ眼科とかギロチン工場のおおぼけ商店とか。きっと「おおぼ け」でサイト検索するとＶＯＷ的なページがヒットするに違いありませんが、このネタ は最近ネタぎれに苦しんでいる「ｊａｚｚ　ｇｉａｎｔ」のコーナーにまわすことにし ましょう。書き出しは
「やあ、みんな。おおぼけを知ってるかい？」
で決まりですね。で、この大歩危・小歩危というのは渓谷美が楽しめる観光地とな っておりまして、車窓からもちらっと見ることはできたと思いますが、時間があれば汽 車を途中下車して船で川下りでも楽しむといいのではないかと思います。私はヒマな受 験生でありましたが、わざわざ途中下車して川下りするほど暇ではなかったのでそのま ま汽車に乗り続け、やがて高松に到着。高松と言えば、街にある店の３件に１件はうど ん屋である。なんていう話を東海林さだおだったか椎名誠だったかの本で読んだことが あるんですが、駅前をちょっと歩いてみた限りでは、それほどうどん屋だらけであると いう感じはありませんでした。どこかにうどん屋が密集している「黄金のうどん屋横町 」みたいなところがあるんでしょうかね？とにかくまあ、私的にはうどんというのは女 子高生ほどにも魅力的な存在ではないので、ガイドブック片手にうどん屋めぐりなんて いう情熱はまるっきりないんですけどね。別にどぉでもいいやぁ、うどん。ということ で、高松に到着した私はとりあえず栗林公園をのぞいてみることにいたしました。ガイ ドブックによれば広さ７５万平方メートルだそうで。と言われてもどれくらいの広さな のかちっともピンとこないので、とりあえずルートしてみましょう。８６６メートル四 方かぁ。桑名あたりを流れている揖斐・長良川の川幅が９００メートルくらいだから、 アレを真四角く切り取ったくらいですね。
と、ここまで書いたところで時間切れになりましたぁ。ちょっぴり短いけど、今週 はこれでおしまい。また来週です。グバーイ！

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