【名　　称】: 北志賀竜王スキーパーク
【地　　域】: 長野・信越
【アクセス】: 私が行った時は北信越自動車道の長野須坂東で降りたような気がする。今ならどこだ。中野か。オリンピック道路が出来て、今はかなり行きやすくなっているはずだ。
【ガイド】: 　成人の日で三連休の時に行ったら、むちゃくちゃ渋滞していた。朝の９時ぐらいに桑名を出発して、２時には高速を降りたのだが、いきなり路面は積雪、道路は渋滞で、スキー場についたのは５時過ぎだった。中野の市内を抜けると道は最悪で、前からバスが来るとすれ違いが困難なところがある。スキー場の近くでは大雪になって前が見えず、おもわず雪の壁に衝突した。このとき隣に乗っていたヤツは今でも、「稲葉さん、雪道の運転うまいですもんね。」と馬鹿にしやがる。; 　私らの泊まったホテルはゲレンデの真中にあった。これはむちゃくちゃ便利なようでいて、不便だった。板をはいて、でかい荷物を手にもってリフトに乗らなければならないわけで、乗るのはなんとかなったが、降りる時におもいきりコケてしまい、恥をかくことになる。このエリアではナイターが一番充実しているのがここ。普通、ナイターだと初級者コースしか滑れない場合が多いのだが、ここはかなり難しいコースもナイターで滑れる。おかげで当時あまりうまくなかった私はここでもコケまくり、全身打撲なのであった。; 　このスキー場は大きく２つに分かれていて、山のてっぺんとふもとを馬鹿でかいロープウェイが連絡している。山の上のコースというと初心者はビビるが、ここのコースはどれもなだらかで初級者向きである。しかもわりと長い距離を滑れるので、素人の人も安心してロープウェイで登ろう。私らの行ったときは猛吹雪で前が見えず、しかも気温は氷点下１８度くらいで、こんなところにこなければよかった、という気分になれます。ここから山のふもとに戻るには「木落としコース」というのが２つほどあるが、どれも人間が滑れるコースではない。初級者はもちろん、中級者でもロープウェイで戻ったほうが無難。このロープウェイは登ってきた人の８割くらいが下りにも利用するので、カッコ悪いことはありません。目先の見栄より、命が大事。; 　当時私は素人でしたが、素人向けか上級者コースしかないようで、中級者にはつまらんかも知れません。ここに２泊したのですが、駐車場へ戻ると車が雪で埋まって行方不明になっていました。発掘するのに２時間程かかり、午後２時頃に出発しましたが、ものすごい渋滞で、インターについたら８時を過ぎていました。家についたら午前の１時をまわってました。ちなみにその日の早朝、阪神大震災が発生してます。
【設　　備】: 　全体的にミーハーで俗化したムード。そういう雰囲気が好きな人ならいいが、この手のものを毛嫌いする質なら「けっ。」と言いたくなる。
【総合評価】: 　とにかく混んでいたのと、車が雪に埋まっていたのにはまいった。２晩で７０ｃｍは積もったな。ＲＶＲの屋根が腰ぐらいのとこにあるんやもん。道路もよくなったみたいやし、ミーハー好みの人にはいいかも知れない。ただし本文にもあるように、中級者が滑るところは意外に少ない。コースガイドで中級となっているところも、わりと初級者向けの感じです。; | Previus | | Up | Next |