【名　　称】: サンアルピナ鹿島槍
【地　　域】: 長野・白馬
【アクセス】: 　会社に「スキーツアーのお知らせ　場所：サンアルピナ・鹿島槍スキー場」という回覧が回ってきたら、名前を書いて参加を申請します。出発日になったら集合場所へ時間に遅れないように集合しましょう。あとはバスに乗りこみさえすれば寝ていても目的地まで連れていってくれます。自力で行く場合には中央自動車道から長野自動車道に入り、豊科ＩＣで降りて国道１４７号とか１４８号を走りましょう。この道は白馬方面へ行く人がみんな通るので混みます。が、時間帯によっては全然混みません。夜中の２時頃走ると空いてますね。幹線道路だから除雪もばっちりです。
【ガイド】: 　津の会社のツアーだったもんで、桑名から津まで戻らされました。１１時頃出発して、朝の早くにつきました。そうそう、このコーナーをスキーガイドだと思っている人もいるでしょうが、ほとんどエッセイみたいなもんですから。役にたつ情報はほとんどありませんからね。さて私達御一行は大町温泉のホテルに到着しました。荷物を置いて、ウエアに着替えて出発です。ここ大町温泉から鹿島槍まではバスに乗っていかなければならん。タダだがめんどくさい。付近のホテルの人民を詰め込めるだけ詰め込んで出発。約３０分でスキー場に到着した。ここサンアルピナには「鹿島槍」「青木湖」「さのさか」の３つのスキー場があり、共通リフト券で滑れるのだが、我がツアーの幹事はわずかばかりの金をケチった。鹿島槍オンリーのリフト券しかくれなかった。たしか２００円くらい安いだけなんだが。幹事、せこい。フルタのセコイア・チョコレートくらいせこい。しかしまあ、人には言えないような深いワケがあったのだろう。さて鹿島槍。ここはセンターハウスから上のほうへ行くコースと下のほうへ行くコースに大別される。上から下まで一気に滑れないこともないが、途中で一度流れが途切れます。そこそこの長さのコースがいくつもあるといった感じですね。下のほうのコースは、「下のほうにコースなんかあったん？」という人がいるくらい、とっても空いています。一番下の部分はシロートでも滑れるが、そこに至る道のりはコース幅が狭い、アンド、コブになりやすいため、中級者向けか。「月夜棚ダウンヒルコース」は、月が出ている夜は月夜だな、などと言ってる暇がないほどハードなコース。人間の滑るところではありません。スキーセンターから一番下のゲレンデまでの迂回コースは距離だけはいやになるほど長いが、いかにも林道滑ってるなあ、という感じで中級者には物足りないです。; 　次の日はリフト券が自腹だったので、共通リフト券を買いました。で、青木湖のほうへ行ってみようと思ったのですが、連絡コースが無茶苦茶わかりにくい。看板はあるのだが、そのコースというのが上から見たかぎりはケモノ道みたいなもんで、１人分くらいの幅しかない。ちょっとスキー操作を誤れば、ただちに谷底転落という感じなのだ。おそれをなして青木湖へ行くのは断念しました。結果的に共通リフト券を買わなかったケチな幹事の判断は正しかったことになります。
【設　　備】: 　自動改札式のリフト券は慣れないとめんどい。飯は食った。バス乗り場のほうに汚い食堂みたいなのがあったが、ここのほうが安いかも知れん。
【総合評価】: 　青木湖への連絡コース、もっとまともな道はあるのか。ロングでは滑れないがコースはバラエティがある。３月に行ったら雪質は悪かった。どうせ白馬まで行くなら八方という気がしないでもない。; | Previus | | Up | Next |