【名　　称】: 五輪期間中の志賀高原（１）
【地　　域】: 長野・信越
【アクセス】: 　オリンピックですね。オリンピック開催中に志賀高原なんかへ行って大丈夫なのか。それは球技大会開催中の日進小学校へ行くようなものではないか。あるいは七福神祭り開催中の十念寺へ行くようなものではないか。考えるだに恐ろしい。ポートボールやったりするんだよな、球技大会。情況を詳しく説明すると、その日は白馬でジャンプのノーマルヒル、飯綱でモーグルの決勝。おそろしく混雑することが考えられます。でもまあ、なんとかなるやろ。なんとしてもオリンピックのテレカを買わねばならんのだ。というわけで夜中の２時に豊田を出発。途中、長野自動車道の姨捨サービスエリアでテレカ発見！やるねえ、うばすて。バアさん捨てたか？こんなところに。ジイさんはどうした？拾ったか。家に帰ったらジイさんが２人になってるの。また、この拾ってきたジイさんがよくメシを食うの。こんなことならまだバアさんのほうがよかった。ゴメンよ、バアさん。泣きながら姨捨山に迎えにいきますね。ええ話や。もう１人のジイさんはどうするんだ。また捨てるのか？そんなわけで、その日は志賀高原で競技がないことが確認されました。結局、普段より空いている感じで朝の６時には信州中野ＩＣに到着しました。オリンピック道路は凍結していてチェーンを巻きました。前回、焼額だったので反対の熊の湯、横手山のほうへ行ってみましたが、卵の腐った臭いが凄い。温泉がある、あるいは卵が腐っている、という２つの原因が考えられます。結局、見た目がぱっとしなかったので焼額へ行きました。熊の湯から焼額までは車で１５分くらいです。８時前にプリンスホテル前の駐車場に到着。ガラガラです。
【ガイド】: 　焼額山のチケット売り場は一番乗りでした。ぼーっとしてたらゴンドラは２番目でしたが。オリンピックコースである真ん中のスラロームＢコースは仕方ないとしても、下から見て右側のコースがすべて立ち入り禁止。あかんやん。コース半減やん。しかし、雪、吹雪、みぞれ、雨でワヤの長野にしては奇跡的な快晴。北アルプスが丸見え。いやあ、志賀高原がこんなに景色がいいとは思いませんでしたな。しかも気温が低く（ゴンドラ乗り場でマイナス１３゜）、ダイヤモンドダストがキラキラ。アレルギーのもとになるんだよね。ダニの死骸とか。それはハウスダスト。全然ロマンチックちゃうやん。いやあ、圧雪されたばかりの誰もおらんコースを滑るのは「たまらん！」気分でした。問題は２回目。ちょっとスケベ心を出して上級コースに行ってみたんですね。スーパー・ジャイアント・スラローム・コースというの。あかんやん、名前見ただけで。新雪で圧雪してなくて、ほとんど雪山遭難状態。滑落しないだけマシですが、体力使いまくり＆ゴンドラから丸見えで恥さらし状態。ようやく圧雪されたコースに出て、汚名を挽回すべく必死でとばしたところ、足がもつれて前にブッとび、背中からずどーん。いやあ、一気にヤル気なくなりましたがな。; 　志賀高原で楽しいのは何といってもスキー場のハシゴ。今回は焼額山→山の神→ ダイヤモンド→一の瀬ファミリーと来て、そこから寺子屋に行きました。ファミリーの一番左のクワッドに乗って、山の裏側にまわる感じで連絡します。連絡コースはちょっと歩くスキー、何が面白いんだノルウェイのダーリ、という感じ。寺子屋スキー場は標高が高くて眺めがいい。サラサラのアスピリンスノーが楽しめるそうです。防虫剤みたいな雪ぃ？それはナフタリンスノー。嫌やがな、そんな雪。でも、それほどサラサラというわけでもなかった。コースも短いしぃ。オリンピック選手らしいイタリア人がいたけど。ここから東館山へ行ってみましょう。クワッドの頂上から左のほうに見える、ちょっと登り坂みたいなのが連絡コースです。ここから問答無用で東館山の初級者向け林間コースに入ります。この林間コース、初級者向けとなってますが、上りあり、急カーブあり、狭いところあり、急な下り坂ありで、コドモならコケること必至。ボーゲン出来ないと泣きを見るし、人がいなくて泣きたくなる遭難気分の３．５キロです。降りたところが東館山のゴンドラ乗り場。メインコースはオリンピックで使われるので閉鎖中でした。
【設　　備】: 　寺子屋にそろばん塾が、ありません。
【総合評価】: 　次回に続く。でも次回はオリンピック終わってますねぇ。; | Previus | | Up | Next |