【たいとる】
仮定の医学（最終回）
【著 者 名】
清水ちなみ
【じゃんる】
めでぃかる・えっせい
【出 版 社】
幻冬舎
【判　　型】
文庫本なのぉ♪
【おねだん】
５７１えん（税抜）で、とってもお値打ちなのぉ♪
【ひなコメント】
最終回なのぉ♪
【が い ど】
『男と女では、鼻血の出るメカニズムが違う』〜鼻血ブーの謎
 
　鼻血というのは馬鹿であります。そのことに関しては、細川たかしも歌ってます よね。
 
　　鼻血、馬鹿よね〜♪
 
ということで、心はすっかり吉祥寺。まるっきり原稿に身が入らない下痢あがり＠ さばぴょんなんですが、この本も今回で最終回です。長らくのお付き合い、ありがとう ございました。で、今日の最初のテーマは“鼻血”です。鼻血に関しては以前“ジャズ ・ジャイアント”でも検証したことがありますが、そんなことでメゲてはいけません。 このあと、下痢のお話も出てまいります。ネタがなけりゃ、何度でもやるぞ、塩サバ通 信。ちょっぴり字余り。で、鼻血。と、ここまで書いたところで携帯電話が。えーと、 某スーパーの発電機が「パッケージ火災」を起こして、エンジンが止まっちゃったと。 でも、それはセンサーの誤動作だったと。はあ。でもそれは私の責任ではありませんね 。休みの日に家にいるとロクなことがないので、今日もさっさと川へ遊びに行ってたわ けなんですが、その間にそのような事故があったわけですな。そういえば家に戻ってく ると携帯が「着信あり」になってましたが、見なかったことにしておいたことを、今、 思い出しました。それはそうと、エンジンの水温上昇の警報が出て困る・・・という話 になったところで他の故障が発生したようで、スーパーの担当者は慌てて電話を切って 、どこかへ走っていった模様です。ご苦労さまです。で、エンジンの水温上昇の問題な んですけどね、はっきり言って原因は「気温が高すぎる」ことにあります。今日（７月 ２２日）なんか、津の最高気温が３９．１度とか言ってましたもんね。名古屋も連日の ように３６度オーバーですもんね。エンジンもやる気をなくして冷却水の温度だって上 がっちゃうというもんですが、またそのうち電話がかかってきますね。明日、なんとか しろ！とか言われるかも知れませんね。なんとかする前に、さっさと東京に出発しちゃ ったほうが賢明でしょう。
 
　で、鼻血。鼻血が出る原因にはいくつかのパターンがあると思われますが、大き くわけて“外傷性”と“内因性”に分類することが出来ると思います。外傷性というの は、例えばリンチされて顔面をボコボコに殴られて鼻の骨が折れちゃった場合とか、鼻 クソをほじくり過ぎて、爪で鼻の粘膜を傷付けちゃった場合なんかがそうですね。この 場合は原因がはっきりしているので、それほど焦りを感じることはありません。実際問 題、アセっちゃうんですよねー、鼻血って。特に通勤前とか通学前でただでさえ気持ち がアセっているのに、そのうえ鼻血まで出ちゃうとは、いったいどうしてくれる！？と いう時に限って出ちゃうもんなんですよね、鼻血って。ただ、その鼻血の原因が鼻クソ のほじくり過ぎであった場合にはその非は自分自身にあるわけだし、傷は得てして浅い ものである場合が多いので、止血に要する時間もそれほど長くはかからないのが常であ ります。ま、鼻の穴に鼻紙でも詰めて、１０分ほど上を向いて寝ていればなんとかなる でしょう。で、鼻の骨が折れちゃったりした場合には、もはや学校だとか会社だとか言 っている場合ではないので、おとなしく救急車を呼びましょう。
 
　以上が外傷性の鼻血の場合なんですが、この鼻血のメカニズムには男女の差とい うのはあまり関係ないですよね。男の子だって女の子だって鼻クソをほじり過ぎれば鼻 血が出ちゃうと思うし、特に女の子の場合は爪を伸ばしている場合が多いので、鼻の粘 膜を傷付ける度合いはむしろ男よりも多いかも知れません。ま、女の子が鼻血が出るま で鼻クソをほじくるなんて。。。と嘆く人もいるかも知れませんが、それはモラルの問 題であって、医学の問題ではございません。で、この本で清水ちなみちゃんが“男女の 差”を問うているのは“内因性”の鼻血の場合でありまして、例えば男の人はコーフン しちゃうと、思わず鼻血が出ちゃうと。これはもう４コマ漫画の世界では極めてポピュ ラーでありまして、３月頃になると
 
　　春一番が吹く→ぎゃるのスカートがめくれる→パンツまる見え→鼻血ブー
 
という作品が必ず登場してまいります。
しかしこれ、現実にはまず見掛けることがない光景ですよねー。春一番が吹いたく らいで、ぎゃるのスカートはそんなに簡単にはめくれたりしないし、パンツだってそう 簡単に丸見えにはならないし、もし丸見えになったところで、「おおっ♪」とかは思い ますが、鼻血が出るほどコーフンしたりはしません。いちいち、パンツが見えたくらい でコーフンして鼻血を出していては、いざという時にまったくコトが進展しませんよね 。上着のボタンに指をかけた時点で鼻血（１回目）、ブラがちらっと見えて鼻血（２回 目）、スカートのフックに指をかけて鼻血（３回目）、パンツがちらっと見えて鼻血（ ４回目）、ブラをはずして鼻血（５回目）、紐パンの紐を緩めたところで大鼻血。この 時点で救急車を呼ばないと、ちょっと命があぶないかも？で、やってきた救急隊員はシ ーツを真っ赤に染めた鮮血を見て、「お姉さん、はぢめてだったの？」って、いらんこ と聞いてないで、さっさとお兄さんを搬出しなさいってば！という事態がそれほど頻発 には起きないことから考えて、男がコーフンして鼻血を出すというメカニズムは、それ ほど医学的に見て信憑性がないのではないか？というのが最初の疑問であります。で、 専門家の先生にお話を伺った結果、それはやっぱりウソであると。ま、コーフンすると 血圧が上がるから、ちょっとしたきっかけで鼻血が出ることはあるでしょうけどね。で 、若いぎゃるに特有の鼻血として「代償性出血」というのがあるんだそうです。これは どういうことかというと、つまり○理（←シャイだから伏せ字にしておきます。）が少 なかったり不順だったりすると、下から出るべき血液が、代償として鼻から出ちゃうん だとか。ふーん。。。下から出るべき血液なんだから、場所的にも近い「代償的痔」と いうものになってもいいような気もするんですが、鼻血。ふーん。。。ちなみに今回お 話を伺った専門家の先生の痔瘻は、いや持論は「チョコレートいっぱい食べると鼻血が 出る」なんだそうでありまして。その根拠はというと、先日、カマボコ大のチョコレー トを一本食べて風呂に入ったら、鼻血が出たからなんだそうです。自ら犠牲になって“ 人体実験”で鼻血のメカニズムの検証をなさるとは、なんてオトナな先生なんでしょう 。ということで、私が高校生の頃「シューベルト」という名前のチョコレートを大量に 使ったショートケーキを食べて鼻血を出したのも、至極当然のことなのでありまして。 オトコの鼻血は何ら恥じるべきものではない！というのが結論でございました。
 
 
『胸の大きな女はバカだ』〜なぞの巨乳
 
　巨乳。いい言葉ですね。ただ、ザウルスの辞書で“きょにゅう”と入力しても直 接変換出来ないので、とりあえず“巨大”と書いて“大”を消し、しかるのちに“乳（ ちち）”で入力しているわけですが、こうして原稿を書いているだけでも思わずコーフ ンして、おっと鼻血が・・・。しかし、今ひとつ登録語の少ない辞書ですな、ザウルス ってば。何故だか“コルトレーン”と“ドルフィー”は一発でカタカナに変換されるん ですが、“夜這い”だって“夜ばい”としか出てこなくって、使い勝手は今ひとつです 。“夜這い”ひとつ変換出来なくて、そんなことでビジネス文書が作れるのか？とまあ 、それはさておいて巨乳問題。前回「海の日」に木曽川マカイ・ゲレンデでお見受けし た“ビキニぎゃる”（けっこう、ムチムチ♪）は、（けっこうムチムチ♪）という注意 書きがあることからも解るように、わりと胸も大きめであったように思われます。いや 、じっくりと観察したわけじゃないのではっきりしたことは言えませんが、私がすぐ横 に寝っころがっているのに、構わず腰にバスタオルを巻いてスカートを脱いだりすると ころなど、決して”聡明なぎゃる”であるとは言えないような気がしないでもありませ ん。いや、嬉しかったんですけどね、個人的には。で、本日はその“ビキニぎゃる”の 姿を見ることは出来ず、変わりに２名の“ビキニぎゃる”と１名の“ワンピース型水着 ぎゃる”を遠目に見る機会に恵まれたわけですが、胸のほうはそれほどでもなかったで すなぁ。
いや、じっくりと観察したわけじゃないのではっきりしたことは言えませんが、胸 のほうはそれほどでもなかったにもかかわらず、３人が３人とも、遠目に見ても「それ ほど頭がよさそうには思えない。。。」というタイプでありました。というか、ちょっ ぴりケバかったんですけどね。だから“胸の大きさと、頭のよさ”は、あまり関係がな いような気がしますし、“そのものの大きさと、男の実力”にも直接的な結び付きはな いような気もしますが、あ〜ん、それはマチガイなのぉ〜♪と、ひなのちゃんは言って おりました。ちなみに“塩通３人娘”の位置付けは
 
　　ひなの：すけべである
　　志摩子：胸が小さい
　　彰　子：地味
 
というキャラ設定になってるんですが、志摩子ねえさんの胸が小さいのは「ひなの ちゃんよりは頭がよい。」ということと関係があるわけでして、となるとイメージ的に は「胸の大きい女は馬鹿である」というのは、何となくそんな気がする。。。という程 度には説得力のある仮説なんですよね。思うにこれは、
 
　　胸が大きい→スケベそう→遊んでいる→勉強してない→馬鹿
 
という連想ではないかという気がするんですが、それとも
 
　　胸が大きい→胸に酸素を取られる→頭にまで酸素が回らない→馬鹿
 
という発想ですかね？ご飯を食べたり、“えっち”したあとには、眠くなっちゃう 。。。ということはよく知られておりますが、あれは血液がカラダの一部に集中して、 頭にまで酸素が行き渡らないのが原因であります。人間のカラダの中の血ィの量などた がだか知れていて、必要な箇所に集中して送られると、他の部分は“手すき”の状態に なっちゃうそうです。となると、胸の大きいぎゃるの場合、胸に血を使い過ぎて頭にま で血が回らないことがあるような気がしないでもありません。さ、医学的な根拠は？
 
　結論から申しましょう。そんなこと、あるわけないですよね。ちなみに私は胸が 大きかろうが小さかろうが、そんなことはどうでもよく、大切なのは太モモがムチムチ ♪かどうか？ということだと思うんですけどね。ま、大きいのに越したことはありませ んが。
 
 
『ゲリをすると頭に血がなくなる』〜血も凍ってしまえば下がらないのに
 
　下痢をすると頭に血がなくなるぅ？そんなことはないでしょう。だとしたら、こ こ数日下痢だった私の脳細胞は、今ごろ数億個レベルで死滅してまんがな。。。ちなみ に下痢につきましてはここ数日来“ジャズ・ジャイアント”のコーナーで考察してきた わけですが、腸の動きが活発になるとゲリになるんだそうでして。なるほど、生コンで もミキサー車で激しく揺さぶっていると、柔らかくなりますもんね。うんこだって腸の 中で激しく揺さぶられると、思わず柔らかくなってしまうわけですな。コンクリートミ キサー車の“ぐるぐる回転”を止めると生コンがあっという間に固まって外に出てこな くなっちゃいますが、うんこだって腸の動きが止まっちゃうと固まって便秘になっちゃ うわけですな。さあ、全国の“便秘に悩むぎゃる”よ。出なくなっちゃったら縄跳びを しよう！って、全身を揺さぶったって、恐らく駄目でしょうけどね。ちなみに、清水ち なみちゃんのこの章での結論は「きっと私には、四つんばいが似合うのです。」という ことでした。ふーん。。。いや、この結論だけ読んでも何のことだかわかんないと思い ますが、「下痢と便秘と腸の運動」のお話は『○理になるとゲリになる』という章にも 書いてありました。いや、こればかりは体験したことないから、よくわかんないんです けどねー。
 
　　　　　※
 
　ということで、最後にちょっと気になる“仮定”のタイトルだけを記入して、お しまいにしたいと思うんですけどね。
 
『子供の性別はお父さんの実力とは関係ない』
 
これは「早いと女の子が生まれやすい」というお話。ホンマか？
 
　　　　　（おしまい♪）

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