この前、桑名で “昼桜散歩” をしたんですが、やっぱり夜桜も散歩したい♪…という気分になったので、行ってきました。　去年もほぼ同じコースで “夜桜散歩” したので、今回は “Again” ということになりますが、３回目ともなると書くことがほとんど無いので、字は極めて少なめです。

　コースは毎回ほぼ同じでありまして、例の如くバロー桑名東ショッピングセンターの駐車場にクルマを止めさせて頂くという御好意を賜りました。　３回目ともなると、書き方が無駄に丁寧だったりするんですが、御好意を賜りましたも何も、勝手に止めさせてもらっただけの話なんですけど。　夜だと暗くて、勝手にクルマを止めてもさほど罪悪感が無いので、今回はスーパーでのショッピングは割愛させて貰ったんですが、バロー桑名東ショッピングセンターは安くて、品揃えがよくて、品質も抜群で、レジのねーちゃんも愛想がよくて、もう最高っ♪…という宣伝活動で、ひとつお許し願いたいと思います。　うちのおかんは同じ敷地にある “あかのれん” という洋服屋に対して、 「ろくなもんがない」 と暴言を吐いておりましたが、厳重に注意をしておこうと思います。　とまあそんなことで、出発ー。

　いつも似たようなコースばかり歩いていては、出来上がった作品も似通ったものばかりになってしまうので、今回はちょっとだけひねってみたんですが、去年の夜も今年の昼も写真を撮った “諸戸さんの門の前” を通過したあと、いつも水路の南側を歩いて東に進むんですが、今回は北のほうを歩いてみることにしました。　こっちのほうを歩くとですね、 “桑名リバーサイドボウル” という川沿いのボーリング場の裏手に出て、景色がさっぱりな上に雰囲気が陰気です。　どちらも取り柄にはならないので、いつも敬遠していたんですが、唯一 “六華苑” に出るのに、ちょっとだけ近いというのがメリットでありましょうか。　今は廃業してしまって、中に入っていた “すし道場” だけが営業を続けているボーリング場の横を通って揖斐川の堤防道路に出て、そこからちょっと北に歩くと六華苑の入口なんですよね。　かつて、この辺りは “桜堤防” と呼ばれ、たくさん桜が植わっていたそうなんですが、伊勢湾台風でワヤになってしまって、今では見る影もありません。　…という状況から、近年になって少しだけ復活しつつあるんですが、新しく植えられた桜は数が少ない上に、まだ小ぶりなので、かなり地味ではあるんですけどー。　でもまあ、六華苑の洋館もライトアップされているし、それを背景にしてみたら、それなりかな？…と思って、撮ってみたのが （写真・いちばん上） であります。　撮影中は気が付かなかったんですが、出来上がりを見たら、電柱と電線がめっちゃ邪魔なところを通っておりまして、早く電線を地中化しろ、小池百合子！…と思わずにはいられません。　何枚か撮った中から、電線が比較的目立たないヤツを掲載しておきました。

　で、続いては（写真・上から２番目） （↑） なんですが、これはアレです。蟠龍櫓の横のところに裂いていた桜です。　夜桜用ではなく、蟠龍櫓のライトアップ用に通年で点灯している強力なライトに照らされて、非常に明るいです。　ということで、次ー。

　残る３枚は “九華公園” にて撮影ー。　去年もここで夜桜を撮ったんですが、手ブレしまくって概ね失敗に終わりました。　かろうじて使えそうなのが１枚あっただけでしたからね。　今回はその反省を活かして “一脚” を用意したんですが、一脚というのは三脚と違って脚が１本しかないので、どうにも不安定でありますな。　ま、何もないよりはマシというレベル？　本来なら気合を入れて三脚を用意するのが筋なんですが、混んいでる公園で三脚を広げるのは邪魔だし、迷惑だし、周囲から浮くしで、いい事がひとつもないので今回は自粛しました。　一脚でも周囲からけっこう浮いてたし、おまけに無いよりはマシという程度で、やっぱりブレちゃったので、来年は間を取って “二脚” にしようかとも思うんですが、とまあそんなことで、 （写真・上から３番目） （↑） 。　九華公園で桜の写真と言うと、どうしても赤い橋を背景に入れたくなるんですが、橋と言うのは基本的に人のあるくところですからね。　どうしても人が入り込んでしまいます。　この日、園内はわりと賑わっておりましたので、誰もいない瞬間を見計らったつもりでも、しっかりお姉さんが写ってしまいました。　このお姉さんのすぐ横にもうひとり、ややお年を召されたお姉さんも写っていたんですが、トリミングして、消しました。

　夜桜をブレずに写す、いちばん簡単な方法は至近距離からフラッシュをたくことなんですが、そうするとですね、 （写真・下から２番目） （↑） のような仕上がりとなります。　花びらは綺麗に写るんですが、背景は真っ暗でどういうことろで写したのかまったく分からなくて、でもまあ、１枚くらいは、こういうのもアリかな？…という気はします。　ぼんぼりの灯りが堀の水に写っておりましたので、一応、そいつも構図に入れておきました。

　九華公園で夜桜の写真と言うと、どうしても赤い橋と、ぼんぼりの灯りが堀の水に写ったのを、しかも手ブレ無しで写したくなるんですが、ま、一脚だと （写真・いちばん下） （↑） が限界でありますなぁ。　来年はやはり “二脚” と、自分の “真ん中の足” を併用しようかとも思うんですが、とても支えになるような立派なモノではありませんからなぁ。。。　…とまあそんなことで、今日のところは以上です。