この写真コーナーも最近、 お花編 のほうばかり更新がお盛んで、本編のほうが蔑ろにされているんですが、 ここ でのリニューアルオープンも長続きしませんでしたね。掲載する写真を１枚に限定し、撮影データを明記して、ＲＡＷ現像の状況なども明記して、ちょっぴりマニアなつくりにしてみたんですが、面倒になっちまいました。よって今回より、普通に写真を掲載するだけのパターンに戻そうと思うんですが、ということで、白樺湖です。いいですよね、白樺湖。かつては “けったでＧＯ！” したこともあるんですが、いや、そういえばこんなコーナーもありましたなぁ。脚の骨を折って以来、折り畳まれたままの折り畳み自転車を復活させるのも面倒で、このところすっかりご無沙汰になってしまっているんですが、 スタンリー鍛錬隊員 の活動の一環として、久しぶりに復活させてみるというのもいいかも知れません。…と思ったら、サイクリング１０分で 56kcal しか消費しないようなので、やっぱりヤメにして、秋田音頭を踊ったほうがまだ運動になるみたいだしー。　ということで、白樺湖。今回はですね、ちょっと歩いてみました。どこを歩いたのかというと、遊歩道を歩きました。遊歩道といっても、ただ遊びで歩いたわけではなくて、ちゃんと写真を撮りながら歩いたんですが、ま、僕は別に写真で生計を立てているわけではなく、カメラはあくまでも遊びの範疇に入るので、遊びながら歩いているのと一緒やん！…と言われると、確かにその通りなんですけど。　遊歩道の位置に関しては この地図 で確認して貰うとして、僕は今まで何度か白樺湖に来たことがあるんですが、こんな立派な遊歩道があるとは気付きませんでした。それもそのはず、自動車道をぼーっと歩いていると見落としてしまいそうになる、ちょっと分かりにくい場所にあるんですよね。　今回、池の平ホテルの辺りから東岸の自動車道を南に向けて歩いていたら、入口を見落としてしまって、白樺湖水源荘のところまで来て、ようやく発見することが出来たんですが、そこは遊歩道の南のはずれにかなり近い地点でありました。とりあえず南の端の付近まで歩いて引き返して、そこから北に歩いたら元の位置に戻ることが出来たので、まったく問題は無かったんですが、経営不振に陥って廃業したらしいボート乗り場がある辺り。どうやらそこが遊歩道の北の端ということになっていたようです。

　（写真・いちばん上） はアレです。遊歩道です。地図に “木道” と書いてあるように、木で出来た立派な道であります。ごく一部、陥没してデンジャラスな地点もあったんですが、整備状況は概ね良好。木や草が生い茂っていて、ちょっぴりワイルドな雰囲気が漂っております。　無論、湖がよく見えるポイントもありまして、（写真・上から２番目） は、遊歩道から南のほうを見た図でありますな。なにやら水中に石積みの塔のようなものが見えておりますが、これはアレです。噴水のようなものではないかと思われます。どうしてこんなところに噴水があるのかと言うと、ボート遊びをしているペヤングが突入して、 「ああん、びちょんこになっちゃったぁ。。。」 「それは大変だ！じゃ、あっちのホテルでちょっと休憩しようか？」 とか、そういう意図を助長するための物なのではないかと思われるんですが、ということで、次。

　（写真・下から２番目） 。これはアレです。遊歩道から北のほうを見た図であります。遊歩道から南のほうを見た図を１８０度方向転換させただけなのではないか？…と言われると確かにその通りなんですが、白樺が見えているところが白樺湖らしくって、いいですな。　白樺ー、青空、南風ー♪　長野県は 「北国の春」 と言えるほど北の国ではないし、６月ではもはや春とは呼べないんですが、この歌を作詞した “いではく” という人は信州は南牧村の出身なんだそうで、故郷の野辺山あたりをイメージしてこの歌を作ったんだそうで。　ま、野辺山と白樺湖では八ヶ岳の裏表なので、違うといえばぜんぜん違うんですが、白樺の樹液はキシリトールの原料になるんだそうです。一度に多量に摂取すると、お腹がゆるくなっちゃう奴でありますな。　また、花粉症の原因にもなるんだそうで、見た目オシャレな白樺もひとつ間違えると下痢とくしゃみと鼻水で大変なことになっちゃいそうですが、ということで、次。

　遊歩道の途中に橋があって、そこから西のほうを見た図が　（写真・いちばん下） であります。湖面がきらきら、シャイニング♪　見た目とっても綺麗なんですが、写真を撮るには難しいシチュエーションですな。めっちゃ逆光です。　が、逆境に耐えてこそ真のプロと呼べるわけで、ここは何としてもテクニックでカバーしなければなりません。　が、別に僕はプロのカメラマンではなく、あくまでも遊びの範疇ですからね。遊歩道を遊びながら歩いて撮っているだけの話なので、ちょっぴり不出来だったとしても、ま、いいかぁ♪…みたいな。　とまあそんなことで、白樺湖はとってもよいところなのでありました。関連ネタの 『白樺湖遊歩道（お花編）』 は こちら から♪